EXORPTION® は細胞外小胞(EV)を簡単・高い再現性で精製可能な創薬研究用キットです。
製品レビュー
EV精製キット「EXORPTION」の評価
― 健常人血清を用いたEV精製手法の比較検討 ―
落谷 孝広 先生
東京医科大学 医学総合研究所 特任教授
健常人血清を用いて、EXORPTIONおよび代表的なEV精製手法6種(超遠心法、ポリマー沈殿法、限外ろ過法、サイズ排除クロマトグラフィー、タンジェンシャルフローろ過、アフィニティ法)の計7手法を比較検討いただきました。その結果、EXORPTIONは比較対象とした手法の中で低いCV値を示し、再現性が確認されました。
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ISEV2025で発表されました
ほぼすべての生細胞から分泌され、さまざまな生理機能に重要な役割を果たす細胞外小胞(EV)は、近年、研究者の関心を集めています。 超遠心法や高分子沈殿法など、EV分離のための多くのプロトコルが開発されてきましたが、従来法にはそれぞれ特有の長所と短所が指摘されています。
今回、HAS(Hydrogel Adsorption Separation)法という新規EV精製技術を紹介します。
本法は、ハイドロゲル表面への吸着を利用して、高純度のEVを選択的に精製するものです。HAS法により各種検体から得られたEVは、プロテオミクスやフローサイトメトリーを含む複数の解析手法に適用可能で、基礎研究から臨床応用まで幅広いEV研究において有用性が示唆されています。
学術論文に掲載されました
本製品の核となる技術「ハイドロゲル吸着分離(HAS)法」の原理と、各種生体試料における精製パフォーマンスに関する論文が、米国化学会(ACS)の『ACS Applied Bio Materials』誌に採択されました。
Ryota Kajihara, Kyohei Tobinaga, Riho Tanigaki, Koichi Ute, and Tatsuya Tominaga
Hydrogel-Based Extracellular Vesicle Isolation Method from Various Biological Solutions
ACS Appl. Bio Mater. 2026, 9, 1, 287-297






















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