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記事ID : 37832
研究用

出血プロファイル(Bleeding Proflie)、血液凝固研究に! 第VII因子(FVIIa)測定ELISAキット IMUBIND® Factor VIIa ELISA

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本製品は、血漿や細胞培養上清中における活性化ヒト第VII因子(FVIIa)の定量を目的とするELISA法です。本ELISAではFVIIaと組織因子と複合体を形成したFVIIa(TF/FVIIa)を検出します。

背景

第VII因子(FVII)は、血液凝固の外因系経路における最初の酵素前駆体です。FVIIはプロテアーゼ(例えば、第IXa、Xa、XIIa因子およびトロンビン)により酵素前駆体が切断され活性化されます。第VII因子はまた、第VIIa因子(FVIIa)による自己活性化を受けます。FVIIaが組織因子と複合体を形成すると、亢進された酵素複合体が形成され血液凝固を急速に促進します。

特長

サンプル クエン酸またはEDTAを添加し採取した血漿、細胞培養上清
サンプル調製 希釈なし
サンプル容量 12.5 µL の血漿
(通常の血漿にはFVIIa(活性型第VII因子)はほとんど/全く存在しないことに注意ください。このアッセイは投与されたFVIIaを測定するために開発されました)
アッセイ時間 3時間
測定範囲 0 - 100 ng/mL
検出限界 < 5 ng/mL
精度 アッセイ内 CV = N.D. アッセイ間 CV = N.D.
試験数 96

構成内容

  • 抗ヒトFVII/FVIIa IgGコート済み96ウェルマイクロプレート+酢酸カバーシート
  • 96ウェルマイクロプレート、未コート
  • 2バイアル:FVIIaスタンダード、200 ng/mL、凍結乾燥
  • 1バイアル:FVII欠乏血漿、300 µL、凍結乾燥
  • 1バイアル:FVIIa阻害剤、160 µL、凍結乾燥
  • 1バイアル:アッセイ希釈液、22 mL、凍結乾燥
  • 1バイアル:参照血漿、300 µL、凍結乾燥
  • 1バイアル:安定剤、3.5 mL、凍結乾燥
  • 1バイアル:酵素コンジュゲート(ストレプトアビジン-HRP)、120 µL
  • 1バイアル:基質(TMB)、11 mL
  • 1パック:洗浄液(0.05% Tween 20入りPBS)、1 L、凍結乾燥

プロトコール概要

  1. FVIIa抗体コート済みプレートへのスタンダード/サンプルの添加
  2. 冷蔵にて1時間インキュベーション
  3. 洗浄
  4. 希釈済み酵素コンジュゲート(ストレプトアビジン-HRP)の添加
  5. 室温にて30分間インキュベーション
  6. 洗浄
  7. TMB基質の添加
  8. 室温にて20分間インキュベーション
  9. 停止液の添加
  10. 吸光度の測定(測定波長:450 nm)

製品データ

BDX_827_01
図1 本キットを用いた結果および検量線例

IMUBIND® Factor VIIa ELISA

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Factor VIIa ELISA, Human詳細データ BDX 827 1 KIT
販売終了

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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