FOXP1 を特異的に検出する「UltraMAB® 抗体」です。免疫組織染色(IHC)に最適です
背景
FOXP1 / NM_032682
FOXP1遺伝子はフォークヘッドボックス(FOX)転写因子ファミリーのサブファミリーPに属する。フォークヘッドボックス 転写因子は発生と成人期の何れにおいても組織/細胞型特異的遺伝子転写の制御において重要な役割を担う。フォークヘッ ドボックスP1タンパク質はDNA結合ドメインとタンパク質間結合ドメインの双方をもつ。本遺伝子はいくつかの腫瘍型 で欠損していること、また腫瘍抑制遺伝子を含むと報告されている染色体領域(3p14.1)に位置することから、瘍抑制因子として機能する可能性がある。異なるアイソフォームをコードする複数の選択的スプライシングバリアントが同定されて いる[RefSeq Jul]。
製品データ
![]() 図.1 パラフィン包埋したヒト前立腺組織をanti-FOXP1 マウスモノクローナ ル抗体を使って免疫組織化学染色(UM800020) |
![]() 図.2 パラフィン包埋したヒト膀胱組織の細胞腫をanti-FOXP1 マウスモノクローナル抗体を使って免疫組織化学染色(UM800020) |
![]() 図.3 パラフィン包埋したヒト扁桃組織をanti-FOXP1 マウスモノクローナル 抗体を使って免疫組織化学染色(UM800020) |
![]() 図.4 HeLa 細胞をanti-FOXP1 マウスモノクローナル抗体を用いて免疫蛍光染 色(UM800020、緑色)。アクチン線維はTRITC- ファロイジン(赤色)ラベルし、核はDAPI 染色(青色)し、3色を重ね合わせた。 |
詳細情報
遺伝子名 | Homo sapiens forkhead box P1 (FOXP1), transcript variant 1 | ||
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別名 | 12CC4; hFKH1B; HSPC215; QRF1 | ||
抗原 | Full length human recombinant protein of human FOXP1 (NP_116071) produced in SF9 cell. | ||
バッファー | PBS (PH 7.3) containing 1% BSA, 50% glycerol and 0.02% sodium azide. | ||
クローン | UMAB89 | アイソタイプ | IgG1 |
交差種 | Human, Mouse, Rat, Monkey | 濃度 | 0.5~1.0 mg/ml (Lot Dependent) |
精製 | Purified from mouse ascites fluids by affinity chromatography (Protein A or G Sepharose) | ||
適用 | WB, IHC, IF, 10K-CHIP | 推奨希釈条件 | IHC 1:100, IF 1:100 |
FOXP1 / NM_032682 UltraMAB® 抗体
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Anti FOXP1, Human (Mouse) , UMAB89![]() |
ORG | UM870020 | 30 UL [1.00mg/ml] |
¥75,000 |
Anti FOXP1, Human (Mouse) , UMAB89![]() |
ORG | UM800020 | 100 UL [1.00mg/ml] |
¥204,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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