Lenti-Pac™ レンチウイルス濃縮溶液は、レンチウイルス上清に濃縮溶液を混ぜて遠心分離をするだけで、短時間で簡単にレンチウイルス粒子を濃縮できる商品です。

遠心分離によって粒子を回収 Lenti-Pac™ レンチウイルス濃縮溶液
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特長
- レンチウイルスの回収率:90%以上
- 力価(転写 Units/f)を10×〜100×に向上させます。
- 全てのタイプのレンチウイルス粒子に対応可能です。
- 全行程を3時間以内で行えます。
- 超遠心は不要です。
製品データ
図1 レンチウイルス粒子の濃縮
本商品を用いて、GFPを発現したレンチウイルス粒子(2x107 TU/ml)を10倍濃縮した。濃縮したレンチウイルス粒子をH1299細胞に形質導入し(24ウェルプレート)、48時間後に蛍光画像を確認した。
A:クルードなレンチウイルス(0.2µl )、
B:濃縮したレンチウイルス(0.02µl 、濃縮液を加えて4時間インキュベーションした後に、遠心分離を行った)
C:濃縮したレンチウイルス(0.02µl 、濃縮液を加えて16時間インキュベーションした後に、遠心分離を行った)
ジーンコピア社では、お好みの遺伝子のORF cDNA、shRNA、miRNAプリカーサー、miRNAインヒビターコンストラクトをレンチウイルスにパッケージングして、レンチウイルス粒子商品としてお届け致します。
下記情報と併せて、jutaku_gr@cosmobio.co.jp までご照会ください。
- 種類:ORF cDNA、shRNA、miRNAプリカーサー、miRNAインヒビター
- 目的遺伝子またはmiRNA のaccession number、gene ID、gene symbol
※ 目的遺伝子にスプライシングバリアントが存在する場合、目的のアイソフォームに対するaccession number もお知らせください。 - 種:ヒト、マウス、ラット、その他
- 力価:Crude(>107copies/ml )、Purified(>109copies/ml )
- 必要量:100µl (精製品のみ)、200µl 、1ml、その他
Lenti-Pac™ レンチウイルス濃縮溶液
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Lenti-PacTM Lentivirus Concentration Solution![]() |
GCP | LT007 | 50 ML |
¥34,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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