Cytodiagnostics(サイトダイアグノスティクス/CTD)社では、球状の金ナノ粒子に加え、豊富な金ナノロッド(Gold Nanorods:桿状の金ナノ粒子)製品をラインアップしています。
メチル(メトキシ)基、カルボキシル基、アミノ基修飾の各粒子を、それぞれ3種類のアスペクト比(Aspect ratio: 2.2(60nm x 27nm)│2.8(44nm x 16nm)│3.2(29nm x 9nm))で用意しております。各アスペクト比の粒子は、それぞれ650nm、700nmおよび770nmの主要な表面プラズモン(surface plasmon;SPs)吸収ピークを生じます。
アミノ基・カルボキシル基修飾金ナノロッドは、抗体やその他のタンパク質の結合に使用できます。メチル基修飾金ナノロッドは、金ナノロッド表面への非特異的吸収を最小限に抑える必要のあるアプリケーションに有用です。CTD社の金ナノロッドは、合成後によく精製されているため、下流のアプリケーションに干渉するコンタミネーションを最小限に抑えます。