ページの本文へ移動

記事ID : 46502
研究用

固相化抗CD3抗体で刺激したヒト末梢血T細胞の培養に KBM 550 ヒトT細胞活性化培養及び拡大培養用培地

このエントリーをはてなブックマークに追加

KBM 550 ヒトT細胞活性化培養及び拡大培養用培地の写真

固相化抗CD3抗体で刺激したヒト末梢血T細胞の活性化培養及び拡大培養に適した培地です。活性化培養の開始時に5〜10%の血清(血漿)を添加してご使用ください。拡大培養時には血清(血漿)の添加を省略できる場合もあります。ヒトインターロイキン-2(IL-2)を109 JRU/mL(175 IU/mL)で含有しています。

バック充填型のKBM 550BA、KBM 550BEL及び、IL-2不含型のKBM 551もご用意しておりますので、使用目的に応じてご選択いただけます。

特長

  • 本製品はヒト血清アルブミン、組換え型ヒトインスリン、組み換え型ヒトインターロイキン-2以外のタンパク質は添加されていません。
  • 緩衝能を強化していますのでpHの変動を最小限に抑えられます。
  • 抗生物質として硫酸カナマイシンを含有しています。

培養例

培養例のグラフ

【培養条件】

細胞 成人健常者末梢血単核球
容器 抗ヒトCD3抗体固相化T75 cm2培養用フラスコ(初発活性化培養時)
Maccell(1000 mL)培養バッグ(拡大培養時)
サイトカイン 他社製培地には、同量の組換え型ヒトインターロイキン-2(175 IU/mL)を添加した。
血清類 培養開始時に、非加熱処理自己血清(5%)を添加した。
増殖試験 37℃で5%炭酸ガス環境下に2個のフラスコを用いて初発5×106個(6.5×104個/mL)からの静置培養を開始し、増殖に応じて血漿不含・サイトカイン含有培地を加えながら培養を続行した。
培養7日目にフラスコの全内容物をMaccellに移しかえ、全量を1000 mLとした。
培養11日目にMaccellをさらに1枚増やし全培養内容物を均等に分け、全量2000 mLで培養を続行した。
培養20日間に、図示した時間ポイントでトリパンブルー非染色細胞をカウントした。

KBM 550 ヒトT細胞活性化培養及び拡大培養用培地(PET瓶)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
KBM550 [for activation or expansion of human T-cell] KJN 16025500 1000 ML
¥15,000

KBM 550 ヒトT細胞活性化培養及び拡大培養用培地(バッグ)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
KBM550BA [for activation or expansion of human T-cell, Bag type] KJN 1602550C 350 ML
¥10,000
KBM550BEL [for activation or expansion of human T-cell, Bag type] KJN 1602550E 1000 ML
¥16,500

関連商品

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「KBM 550 ヒトT細胞活性化培養及び拡大培養用培地」は、下記のカテゴリーに属しています。

メーカー・代理店一覧

サポート情報

SNSアカウント

オウンドメディア

※当社のWEBサイトはユーザーの利便性を最適にし、それを保証するためにクッキーを使用しています。
 このWEBサイトの利用を継続することで、クッキーの使用に同意することになります。

© COSMO BIO