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記事ID : 46503
研究用

固相化抗CD3抗体で刺激したヒト末梢血T細胞の培養に KBM 551 ヒトT細胞活性化及び拡大培養用液体培地

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固相化抗CD3抗体で刺激したヒト末梢血T細胞の活性化培養及び拡大培養に適した培地です。 活性化培養の開始時に5〜10%の血清(血漿)を添加してご使用ください。拡大培養時には血清(血漿)の添加を省略できる場合もあります。ヒトインターロイキン-2(IL-2)を含有していませんので、使用時に添加していただく必要があります。

IL-2含有型のKBM 550もご用意しておりますので、使用目的などに応じてご選択いただけます。

特長

  • 本製品はヒト血清アルブミン、組換え型ヒトインスリン以外のタンパク質は添加されていません。
  • 緩衝能を強化していますのでpHの変動を最小限に抑えられます。
  • 抗生物質として硫酸カナマイシンを含有しています。

培養例

リンパ球の増殖反応を示したグラフ
対K562細胞障害活性を示したグラフ

【培養条件】

細胞 成人健常者末梢血単核球
培地 KBM551+組換え型ヒトインターロイキン-2(175IU/mL)培養開始時のみ非働化済み自己血漿(5%)を添加
容器 抗ヒトCD3抗体固相化12穴培養用プレート
培養 6×105cells/mLで播種し、37℃・5%炭酸ガス環境下で静置培養増殖に応じて、培養物を血漿不含・組換え型ヒトインターロイキン-2含有培地で拡大培養
分析 培養14日目にテラスキャン(細胞傷害試験用自動測定装置)を用いて、腫瘍細胞株K562に対する傷害活性を、蛍光色素の細胞外漏出を指標として測定

KBM 551 ヒトT細胞活性化及び拡大培養用液体培地

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
KBM 551 [for activation and expansion culture of human T cell] KJN 16025510 1000 ML
¥12,000

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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