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MSCやiPSCなどの幹細胞を継代する際の剥離工程におけるダメージを軽減させるように、トリプシン濃度を最適化した細胞剥離液です。
＊本製品は研究用試薬であり、ヒトまたは動物の治療用ではありません。
特長
- 動物由来原料を含まないため、拒絶反応やウイルス感染などのリスクも低減しています。
- 反応停止時に血清を用いる必要はございません。
- リコンビナントのトリプシンを使用しておりますので、ロット間差はほとんどありません。
培養例
| 細胞種 | 脂肪幹細胞 |
|---|---|
| 培地 | KBMADSC-4 |
| 容器 | 6well plate |
| 条件 | 37℃・5%炭酸ガス環境下で静置培養 |
| 分析 | 播種後翌日または4日後に撮像 |
【剥離及び播種条件例】
- 細胞をD-PBS(-)で1回洗浄。
- KBM Trypsin AOF を500 µL添加。
- 5分室温で静置。
- 顕微鏡で細胞が剥がれたことを確認し、Tap操作で完全に剥離。
- チューブに回収して、培地を10 mL加える。
- 遠心分離し、上清を除去して再播種。
KBM Trypsin AOF 組換えトリプシン溶液 (アニマルフリー)
| 品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
|---|---|---|---|---|
| KBM Trypsin AOF | KJN | 16030310 | 100 ML |
￥4,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
