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記事ID : 36632
研究用

高感度マルチプレックス免疫組織染色によるがん・免疫応答評価Ultivue社Multiplex IHC染色サービス

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がん組織中のがん細胞と各種免疫細胞の局在および相互作用の解析は、抗がん剤の薬剤応答を予測する上で重要となります。
Ultivue社ではPD-1/PD-L1をはじめとした各種がん免疫関連マーカーでのMultiplex IHC染色サービスをご提供します。

特長

  • 独自のDNA-barcoded抗体を用いた高感度組織イメージング
  • 4〜12種類のバイオマーカーをWhole Slide上で同時に検出することで、がん組織の微小環境を詳細に解析
  • 新規パネル/ターゲットのカスタム構築も可能
  • 染色から画像解析まで実施

原理

DNA-barcoded抗体を用いた高感度組織イメージング方法

図1. DNA-barcoded抗体を用いた高感度組織イメージング方法
Ultivue社UltiMapper I/O kitでは、それぞれ異なる配列のDNA-barcodeが付加された4種類の抗体を賦活化したFFPE組織切片上で反応させます。二次抗体を用いた一般的な免疫組織染色とは異なり、各抗体のDNA-barcodeを伸長させ、その後、各DNA-barcodeと相補的な配列を含んだ蛍光プローブを結合させることでシグナルを検出します。
4種類のターゲットについて、抗体の結合、DNA-barcodeの伸長、蛍光プローブによる検出がすべてシングルステップで行われるため、迅速かつターゲット間のバイアスがなく染色を行うことが可能です。

サービスラインアップ

Standard 4-plex panels

キットとしても販売している6種類の組み合わせでの染色が可能です。
免疫細胞の浸潤、活性化や免疫チェックポイントによる免疫回避などを評価することができます。HALOを用いて各マーカーの発現細胞数、共発現の割合などを算出します。

パネル UltiMapper I/O PD-L1 Panel UltiMapper I/O PD-1 Panel
   multiplex_ihc_service_ULT_02.png multiplex_ihc_service_ULT_03.png
マーカー CD8, CD68, PD-L1, CK/Sox10 CD3, CD45RO, PD-1, CK/Sox10
目的 がん組織における免疫細胞浸潤や免疫チェックポイントを利用した免疫回避を評価 がん組織中の免疫細胞の疲弊/抑制を評価
Phenotype Cytotoxic T cells, Immunosuppressive macrophages, Immune evading tumor cells T cells, Exhausted and memory T cells
パネル UltiMapper I/O T-act Panel UltiMapper I/O APC Panel
  multiplex_ihc_service_ULT_04.png multiplex_ihc_service_ULT_05.png
マーカー CD3, Granzyme B, Ki67, CK/Sox10 CD3, CD45RO, PD-1, CK/Sox10
目的 がん組織中のT細胞の活性化を評価 プロフェッショナル抗原提示細胞の解析
Phenotype Cytotoxic and proliferating T cells Dendritic cells, B cells, macrophages
パネル UltiMapper I/O T-reg Panel UltiMapper I/O MDSC Panel
  multiplex_ihc_service_ULT_06.png multiplex_ihc_service_ULT_07.png
マーカー CD4, CD8, FoxP3, CK/Sox10 CD11b, CD14, CD15, HLA-DR
目的 T-reg細胞の同定とFoxP3発現を評価 単球系および多形核細胞系骨髄由来抑制細胞それぞれを評価
Phenotype T helper cells, T-regs, cytotoxic T cells Myeloid cells, M-MDSCs, PMN-MDSCs

12-plex Immuno-Phenotyping Panel

がん微小環境内での免疫応答を包括的に解析するパネルになり、最大で4,000種類以上のPhenotypeを検出できる可能性があります。HALOを用いた各マーカーおよび共発現解析に加えて、UMAPといった位相的データ解析を行うことも可能です。また、IHCとH&E染色と組み合わせることができますので、最小限のサンプルで解析を行うことができます。

パネル構成
Immune Cell Markers CD3, CD4, CD8, CD20, CD56, CD68, CD163
Functional Markers Granzyme B, FoxP3, PD-1, PD-L1
Tumor Markers CK/Sox10

Standard 12-plex Panel

図2. Standard 12-plex Panel

スライド1枚の染色でがん微小環境における様々な免疫応答を評価することができます。

Custom Panel Development

お手持ちの抗体や市販抗体をDNAバーコードでラベルすることで、カスタムパネルを構築します。

Case Study:
A multiplex immunofluorescence assay to assess immune checkpoint inhibitor-targeted CD8 activation and tumor co-localization in FFPE tissues

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