Advanced Cell Diagnostics社の開発したRNAscope™テクノロジーは、独自のプローブおよびシグナル増感法により、FFPE組織・凍結組織・培養細胞等のサンプル中の RNA を超高感度に検出することが可能なin situ ハイブリダイゼーション法です。Professional Assay Serviceでは、ISH技術のエキスパートがお客様の目的に応じた様々なアッセイ系を用いて、高品質なデータをご提供します。
- RNAscope™の詳細についてはコチラ
Advanced Cell Diagnostics社;超高感度ISHテクノロジー、RNAscope™およびBaseScope™の受託解析サービス" data-hatena-bookmark-layout="standard-balloon" data-hatena-bookmark-lang="ja" title="このエントリーをはてなブックマークに追加"> |
Advanced Cell Diagnostics社の開発したRNAscope™テクノロジーは、独自のプローブおよびシグナル増感法により、FFPE組織・凍結組織・培養細胞等のサンプル中の RNA を超高感度に検出することが可能なin situ ハイブリダイゼーション法です。Professional Assay Serviceでは、ISH技術のエキスパートがお客様の目的に応じた様々なアッセイ系を用いて、高品質なデータをご提供します。
RNAscope™ では PD-L1 をはじめとした各種免疫チェックポイント関連遺伝子発現を網羅的に解析が可能です。
図1: ヒト非小細胞肺癌組織における各チェックポイントマーカーの発現を RNAscope™ Duplex Assay を用いて検証した。各ターゲットの発現パターンや共発現状態の解析が可能。矢印は 2 種類のターゲットが共発現している細胞を示す。
図2: HALO® Imaging Analysisを用いた、定量的な発現解析。組織全体/腫瘍領域/ストローマ領域それぞれにおける%positive, %co-expression等のデータが算出可能。
RNAscope™を用いることで、AAVベクターの局在および導入遺伝子発現を組織内で同時に可視化することが可能です。
図3: 霊長類の眼組織におけるAAVベクターおよび導入遺伝子(GFP)発現をRNAscope™により検出した。
左上:プローブ設計。CB promoter配列に結合するプローブと導入遺伝子mRNAに結合するプローブを設計した。
左下:網膜組織全体図。AAV感染部位特異的にシグナルの検出を確認した。
右:拡大画像。AAV Vectorの局在と導入遺伝子の発現を確認した。
図4: CRISPR/Cas9によるin vivoゲノム編集効果をBaseScope Duplex Assayにて検出した。49塩基欠損を引き起こすLNP based CRISPR/Cas9を投与したマウス肝臓組織では、改変された遺伝子の特異的なシグナルが確認された。
RNAscope™ では GPCR や Ion Channel をはじめとしたあらゆる膜タンパク質の mRNA を検出可能です。
図5:マウス線条体新鮮凍結切片において、RNAscope™ Multiplex Fluorescent Assay によるDRD1(赤), DRD2(緑)の染色を行った。組織中における、それぞれの中型有棘ニューロン(DRD1陽性、DRD2陽性)の分布および割合を鮮明に可視化した。
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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