RNAscope™ 2.5 シングルプレックス発色アッセイ

既存プローブ（メーカーデザイン済みの場合）

：Advanced Cell Diagnostics社のプローブ検索ページはこちら

プローブの検索方法はこちら

^*1：XXXXXX にはターゲットにより異なる任意の数字が入ります。
：既存ブローブが無い場合、プローブのカスタム作製も承ります。カスタム作製時、または既存プローブのチャネル変更時には別途でセットアップ料金がかかります。

通常は PPIB を推奨していますが、リンパ組織などは POLAR2A を推奨しています。

• PPIB（Cyclophilin B）： 中程度に発現しているコントロール遺伝子で、様々な組織のコントロールとして推奨しています（10〜30 コピー／細胞）。
• Polr2a（DNA-directed RNA polymerase II subunit RPB1）： 低発現の遺伝子で、網膜組織やリンパ組織を使用する際のコントロールとして推奨しています（3〜15 コピー／細胞）。
• UBC（ubiquitin C）： 高発現のコントロール遺伝子です。高発現のターゲットのとき以外は推奨していません（20 コピー以上／細胞）。

ネガティブコントロールプローブは各動物種共通です。

DapB (Dihydrodipicolinate reductase)： バクテリア（Bacillus subtilis strain SMY）由来の酵素遺伝子でヒトやマウス等には交差しないため、動物種を問わずネガティブコントロールとしてご使用になれます。

ターゲットと同一の動物種（humanまたはmouse）をご選択ください。

ポジティブコントロールの発現が確認されている細胞ペレットのFFPE 切片です。
サンプルがヒト、マウスの FFPE 切片の時に使用します。凍結切片等の他のサンプルの場合や、ヒト、マウス以外の動物種の場合はご自身でポジティブコントロールの発現が確認されているスライドをご用意ください。

スライド上に疎水性の境界線を描けるペンです。
プローブやバッファーの流出を防ぎます。

＊他社のペンは、40℃のハイブリダイゼーション反応中にバリアが溶ける場合がございますので推奨しません。

HybEZ™ ハイブリダイゼーションシステムは、RNAscope™ アッセイ用に開発されています。

*ADC社では、HybEZ™ ハイブリダイゼーションシステムを用いた場合のみ、RNAscope™ in situ hybridization の性能を保証しております。同システム以外のオーブンでご使用頂いた場合、結果不良の際のサポート対象外となります。
*初回ご検討用のレンタル機をご用意しております。ご予約制となりますので、ご希望の期間等、ご相談ください。

名称	HybEZ™ II Hybridization System With EZ-Batch Slide System
品番	321710
本体写真
電力定格	155W
加熱率	20分以内に常温〜40℃まで加熱可
寸法(WxDxH)	28（W）×40（D）×21（H）cm
重量(kg)	9.5

オーブンに冷却機能がないため、外気温より低い温度に設定した場合、設定温度通りにはなりません。