PlasmoTest™ は、細胞培養におけるマイコプラズマのコンタミネーションを視覚的かつ比色的に検出するための初のセルベースアッセイです。
- 必要なのは基本的な細胞培養の知識だけ
- 作業時間1時間未満。結果はオーバーナイトインキュベーション後に得られます
- 5.102〜5.105 cfu/mlのマイコプラズマ汚染物質を検出
- バクテリア汚染物質を検出
- 偽陽性なし:陽性結果は細胞培養汚染物質の存在を示します
PlasmoTest™は、下記2の構成品に特徴があります。
- マイコプラズマセンサー細胞 HEK-Blue™-2細胞
- HEK-Blue™検出培地
HEK-Blue™-2 細胞は病原体認識レセプターであるトールライクレセプター2(TLR2)を介してマイコプラズマを認識します。マイコプラズマ存在下で、TLR2はシグナル伝達カスケードを開始して、NF-κBおよびほかの転写因子の活性化につなげます。これらの転写因子は上清中のSEAP(secreted embryonic alkaline phosphatase)の分泌を誘導します。SEAP活性はHEK-Blue™検出培地の紫/青色の発色によって容易に検出可能です。