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Primocinの図

Primocin®は、微生物汚染から初代細胞を完全に保護するように設計されています。

Primocin®は細胞には優しく、しかし微生物にとっては致死性の広域スペクトル抗生物質製剤です。特に動物とヒト組織の両方から初代細胞を分離する際には、共生細菌叢や不顕性感染など、一般的な微生物汚染源が多数存在します。

特長

初代細胞培養におけるPrimocinの使用
  • バクテリア、マイコプラズマおよび真菌に対して活性
  • 様々な標準化された初代細胞培養プロトコールに共通して追加可能
  • 培養過程の全体を通して使用可能(培養培地、洗浄液、生検保存培地など)
  • 文献で多く引用されている

Primocin®は4つの化合物で構成されており、そのうち3つはグラム陽性菌、グラム陰性菌、およびマイコプラズマに直接作用します。これらの化合物の最初の作用機序は、微生物のDNAとタンパク質の合成をブロックすることです。Primocin®の4番目の化合物は、真菌膜のプロセスを直接標的とすることにより、酵母を含む真菌を除去します。

 

Primocin® は、以下を含む多くの種類の初代細胞培養での使用が成功しています(製品使用文献参照)。

  • アストロサイトや免疫細胞(ナチュラルキラー細胞など)のような 分化したマウスおよびヒト由来の細胞
  • マウスやヒト由来の胚性幹細胞や多能性幹細胞のような幹細胞
  • 結腸上皮オルガノイドやがんオルガノイドのような3D細胞モデル(オルガノイドやスフェロイド)

Primocin®はInvivoGen社の社内で製造されており、ロット間の変動がないことを保証するために厳格な品質管理が行われ、最高品質の商品です。

推奨使用量

Reagent T25 with 5 ml medium T25 with 15 ml medium 500 ml bottle
Primocin® 10 µl 30 µl 1 ml

仕様

濃度 50 mg/ml
推奨使用濃度 100 µg/mL
  • 1 ml バイアル1つで、500 mLの培養に十分です。
  • 20 ml バイアル1つで、10L の培養に十分です。
物理化学的特性 pH、外観
エンドトキシンレベル < 0.5 EU/mg
バクテリアと真菌のリファレンス株で有効性を評価

初代細胞培養でのPrimocin®の使用

Primocin®は、多くの異なる初代細胞培養の保護に使用するために文献で頻繁に引用されています。これには以下が含まれます (ただし、これらに限定されません)。

  • 線維芽細胞1、グリア細胞2、アストロサイト3、免疫細胞(NK細胞など)4を含む多数のヒトおよびマウスの初代細胞培養
  • ヒトおよびマウスの胚細胞5および多能性幹細胞6の培養とリプログラミング
  • 結腸上皮オルガノイドやがんオルガノイド7、乳がん、膀胱がん、および前立腺がんオルガノイド8-10を含む3D細胞培養
  • 腫瘍オルガノイドとT細胞の共培養システムのような多くの標準化プロトコル11

Primocin®

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Primocin(R)詳細データ ING ANT-PM-05 250 MG
[5 x 1 ml]
¥34,000
Primocin(R)詳細データ ING ANT-PM-1 500 MG
[10 x 1 ml]
¥50,000
Primocin(R)詳細データ ING ANT-PM-2 1 G
[1 x 20 ml]
¥78,000

参考文献

  1. Ferrer-Mayorga, G. et al., 2019. Vitamin D and Wnt3A have additive and partially overlapping modulatory effects on gene expression and phenotype in human colon fibroblasts. Sci Rep 9:8085.
  2. Bussian T.J. et al., 2018. Clearance of senescent glial cells prevents tau-dependent pathology and cognitive decline. Nature. 562:578-82.
  3. Grabner, G.F. et al., 2016. Deletion of Monoglyceride Lipase in Astrocytes Attenuates Lipopolysaccharide-induced Neuroinflammation. J Biol Chem 291;913-23.
  4. Garcia-Beltran, W.F. et al., 2016. Open conformers of HLA-F are high-affinity ligands of the activating NK-cell receptor KIR3DS1. Nat Immunol 17:1067-74.
  5. Kogata N. et al., 2018. Sox9 regulates cell state and activity of embryonic mouse mammary progenitor cells. Commun Biol. 1:228.
  6. Park S. et al., 2018. Generation of human-induced pluripotent stem cells using a defined, feeder-free reprogramming system. Curr Protoc Stem Cell Biol 45.
  7. Urbischek M. et al., 2019. Organoid culture media formulated with growth factors of defined cellular activity. Sci Rep 9:6193.
  8. Sachs N. et al., 2018. A living biobank of breast cancer organoids captures disease heterogeneity. Cell. 172:373-86.
  9. Lee S.H. et al., 2018. Tumor evolution and drug response in patient-derived organoid models of bladder cancer. Cell 173:515-28.
  10. Xu H. et al., 2018. Organoid technology and applications in cancer research. J Hematol Oncol 11:116.
  11. Cattaneo, C.M. et al., 2020. Tumor organoid-T-cell coculture systems. Nat Prot 15, 15-39.

製品使用文献

  1. 2023 J Transl Med. DOI: 10.1186/s12967-023-04549-x Genetic assessment of pathogenic germline alterations in lysosomal genes among Asian patients with pancreatic ductal adenocarcinoma. Koh Y. et al.
  2. 2023 iScience DOI: 10.1016/j.isci.2023.108147 Antiviral efficacy against and replicative fitness of an XBB.1.9.1 clinical isolate. Uraki R. et al.

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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