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記事ID : 44654
研究用

In vitro 転写 (IVT)効率の向上に 無機ピロホスファターゼ, GMP grade

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ピロホスファターゼとは

図1. ピロホスファターゼ有無による in vitro転写効率
図1. ピロホスファターゼ有無による in vitro転写効率
IVT反応に無機ピロホスファターゼ を添加することで、mRNAの収量を効果的に増加させることができます。レーン1は無機ピロホスファターゼ無添加、レーン2は無機ピロホスファターゼを添加した。

ピロホスファターゼ(Pyrophosphatase)は、in vitro の転写反応時に発生する無機ピロリン酸を加水分解する酵素です。不要なピロリン酸を除去することで、平衡が生成物側にシフトし、RNAの収量を増加させます。

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特長

  • 用途:In vitro 転写 (IVT)
  • 濃度:0.1 U/µL
  • Unit定義:標準反応条件 (100 mM Tris-HCl, [pH 7.2], 2 mM MgCl2, 2 mM PPi、反応量 0.5 mL、25℃で10分間反応) で無機ピロリン酸から1分間に 1 µmol のリン酸を生成する酵素の量と定義される。
  • 由来:酵母由来のピロホスファターゼ遺伝子を大腸菌で発現させている。
  • 分子量:63 kD

無機ピロホスファターゼ, GMP grade

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Pyrophosphatase, Inorganic詳細データ KCT GMP-PYR-YE101 100 UNIT
¥205,000
Pyrophosphatase, Inorganic詳細データ KCT GMP-PYR-YE101 800 UNIT
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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