RAPGEF1 を特異的に検出する抗体です。免疫組織染色(IHC)に最適です。
背景
RAPGEF1 / NM_198679
RAPGEF1遺伝子はヒトグアニンヌクレオチド交換因子をコードする。CRKのSH3ドメインに結合してCRKからのシグナルを伝達し、GTPase のRasファミリーの複数メンバーを活性化する。本シグナルカスケードはアポトーシス、インテグリン介在型シグナル伝達、および細胞形質転換にも関与すると考えられる。複数の選択的スプライシングバリアントが報告されているが、全長が決定されていないものもある[RefSeq Jul 2008]。
製品データ
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図.2 パラフィン包埋したヒトリンパ腫組織をanti-RAPGEF1 マウスモノクローナル抗体を使って免疫組織化学染色(UM500102) |
図.3 パラフィン包埋したヒト扁桃組織をanti-RAPGEF1 マウスモノクローナル抗体を使って免疫組織化学染色(UM500102) |
図.4 ORG 社のoverexpression protein microarray chip をUltraMAB anti- RAPGEF1 マウスモノクローナル抗体を用いて免疫染色(UM500102)。陽性反応を示すタンパク質は拡大したサブアレイ内に赤色矢印を用いてハイライトした。サブアレイ内に存在する全てのポジティブコントロールも明確にするためラベルした。 |
詳細情報
遺伝子名 | Homo sapiens Rap guanine nucleotide exchange factor (GEF) 1 (RAPGEF1), transcript variant 2 | ||
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別名 | C3G; GRF2 | ||
抗原 | Full length human recombinant protein of human RAPGEF1(NP_941372) produced in HEK293T cell. | ||
バッファー | PBS (PH 7.3) containing 1% BSA, 50% glycerol and 0.02% sodium azide. | ||
クローン | UMAB140 | アイソタイプ | IgG1 |
交差種 | Human | 濃度 | 0.5~1.0 mg/ml (Lot Dependent) |
精製 | Purified from mouse ascites fluids by affinity chromatography (Protein A or G Sepharose) | ||
適用 | IHC, 10K-CHIP | 推奨希釈条件 | IHC 1:100~200, |
RAPGEF1 / NM_198679 UltraMAB® 抗体
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Anti RAPGEF1, UltraMAB(R), Human (Mouse) , UMAB140 | ORG | UM570102 | 30 UL [1.00mg/ml] |
¥73,000 |
Anti RAPGEF1, UltraMAB(R), Human (Mouse) , UMAB140 | ORG | UM500102 | 100 UL [1.00mg/ml] |
¥184,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。