ページの本文へ移動

記事ID : 44582
研究用

選択的スプライシングと遺伝子発現の研究に RNase R (GMP-Ready)

このエントリーをはてなブックマークに追加

RNase R は大腸菌のエキソリボヌクレアーゼで、3'-to-5'エキソヌクレアーゼ活性を示し、ほぼ全ての線状RNA種を効率的に分解し、一方でラリアートや環状RNA構造、7塩基より短い3 ?オーバーハングを有する二本鎖RNAは分解しません。ほとんどの細胞内RNAは、tRNA、5S RNA、イントロン ラリアットを除いて、RNase R によって完全に分解されます。RNase R は、代替スプライシングにおいて、全RNAの混合物から円形またはラリアットRNA を分離するためによく使用されます。

KCT_banner_small.png

特長

  • 用途:選択的スプライシングと遺伝子発現の研究
    イントロンcDNAの作製
    cDNAライブラリーのイントロンスクリーニング
  • 濃度:20 U/µL
  • Unit定義:1ユニットは、37℃で10分間に1μgのポリ(A)を酸可溶性ヌクレオチドに変換するRNase Rの量と定義される。
  • 由来:E.coli
図1. RNase Rによる直鎖状RNAの分解
図1
RNase Rによる直鎖状RNAの分解
図2. RNase R は環状RNAを分解しない
図2
RNase R は環状RNAを分解しない
 

RNase R (GMP-Ready)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
RNase R詳細データ KCT RNR-EE001 2000 UNIT
¥227,000
RNase R詳細データ KCT RNR-EE001 20 K.UNIT
お問い合わせ

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ


メーカー・代理店一覧

サポート情報

SNSアカウント

オウンドメディア

※当社のWEBサイトはユーザーの利便性を最適にし、それを保証するためにクッキーを使用しています。
 このWEBサイトの利用を継続することで、クッキーの使用に同意することになります。

© COSMO BIO