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免疫組織染色（IHC）に最適 S100P / NM_005980 UltraMAB® 抗体

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メーカー名：OriGene Technologies, Inc.

S100P を特異的に検出する「UltraMAB® 抗体」です。免疫組織染色（IHC）に最適です。

超特異的IHC抗体 UltraMAB® 抗体　トップへ

背景

S100P / NM_005980

S100P遺伝子は2つのEFハンドカルシウム結合モチーフをもつS100ファミリーメンバーをコードする。S100タンパク質は様々な細胞において細胞質や核に局在化し、細胞周期進行や分化といった数々の細胞プロセス制御に関与する。S100 遺伝子には少なくとも13 種のメンバーが存在し、染色体上の1q21 にクラスターを形成して存在するものの、本遺伝子は 4p16 に位置する。S100Pタンパク質はCa2+ に結合するだけでなく、Zn2+ とMg2+ にも結合する。本タンパク質は前立腺がんの病因に関与する[RefSeq]。

製品データ

図.1 パラフィン包埋したヒト膀胱組織の細胞腫をanti-S100P マウスモノクローナル抗体を使って免疫組織化学染色（Clone UMAB24, 希釈率 1:100）

図.2 パラフィン包埋したヒト胎盤組織をanti-CDH2 マウスモノクローナル抗体を使って免疫組織化学染色（Clone UMAB24, 希釈率 1:100）

ORG 社のoverexpression protein microarray chip をUltraMAB anti-S100P マウスモノクローナル抗体を用いて免疫染色（Clone UMAB24）。陽性反応を示すタンパク質は拡大したサブアレイ内に赤色矢印を用いてハイライトした。サブアレイ内に存在する全てのポジティブコントロールも明確にするためラベルした。本データよりUltraMAB anti-S100P（Clone UMAB24）がOriGene protein microarray chip 上のS100P 抗原を非常に特異的に認識することがわかる。

図.3 ORG 社のoverexpression protein microarray chip をUltraMAB anti-S100P マウスモノクローナル抗体を用いて免疫染色（Clone UMAB24）。陽性反応を示すタンパク質は拡大したサブアレイ内に赤色矢印を用いてハイライトした。サブアレイ内に存在する全てのポジティブコントロールも明確にするためラベルした。本データよりUltraMAB anti-S100P（Clone UMAB24）がOriGene protein microarray chip 上のS100P 抗原を非常に特異的に認識することがわかる。

詳細情報

遺伝子名	Homo sapiens S100 calcium binding protein P (S100P)
別名	MIG9
抗原	Full length human recombinant protein of human S100P(NP_005971) produced in HEK293T cell.
バッファー	PBS (PH 7.3) containing 1% BSA, 50% glycerol and 0.02% sodium azide.
クローン	UMAB24	アイソタイプ	IgG1
交差種	Human	濃度	0.5~1.0 mg/ml (Lot Dependent)
精製	Purified from mouse ascites fluids by affinity chromatography (Protein A or G Sepharose)
適用	IHC, 10K-CHIP	推奨希釈条件	WB 1:1000,