ヒト血清・血漿中のスクレロスチンを高感度に定量するキットです。
血清・血漿中のスクレロスチンを高感度に定量 Sclerostin ELISA キット
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背景
スクレロスチンとは?
スクレロスチン(Sclerostin)は、SOST遺伝子にコードされ、骨形成の負のレギュレーターとして機能します。Wntリガンドは、Frizzled(Fz)またはLRP5/6レセプターに結合してカノニカルなWntシグナル経路を活性化し、骨形成において重要な役割を果たしていることが報告されています。
スクレロスチンは、LRP5/6と結合し、これによりカノニカルなWntシグナルを阻害します。スクレロスチンに対する抗体は、セルベースアッセイでスクレロスチンが媒介するWnt阻害をブロックし、動物モデルにおいて骨密度を上昇させます。重要なことに、臨床試験で、スクレロスチンに対する抗体がヒトの骨密度を上昇させることも実証されています。その為、スクレロスチンは、現在行われている骨粗鬆症治療(ビスホスホネート誘導体による処置)より優れた治療法のターゲットであると考えられています。
特長
- 感度:3.2 pmol/L
- 測定範囲:0〜240 pmol/L
- 交差性:ヒト
- サンプル:血清、血漿、尿
研究エリア
- 骨粗鬆症
- ガンによって誘発された骨疾患
- 慢性関節リウマチ
- 慢性炎症
- 腎臓病
- 同化作用処置の治療モニタリング
Sclerostin ELISA kit
Enzo社 心疾患、腎不全研究 ELISA キット
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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