ページの本文へ移動
  • ホーム
  • 商品情報
  • Alcyomics社 Skimune® 免疫毒性評価サービス免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫応答を再現

記事ID : 44533
研究用

免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫応答を再現 Alcyomics社 Skimune® 免疫毒性評価サービス
免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫応答を再現

免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫応答を再現" data-hatena-bookmark-layout="standard-balloon" data-hatena-bookmark-lang="ja" title="このエントリーをはてなブックマークに追加">このエントリーをはてなブックマークに追加
創薬研究ツール 創薬研究ツール
創薬研究ツール
創薬研究ツール

Alcyomics社 Skimune®免疫毒性評価サービスは、ヒトから単離した免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫毒性の評価を行います。被験物質により樹状細胞を刺激し、一連の免疫応答を再現することでT細胞を介する皮膚障害を病理組織学的に解析します。サイトカイン産生やT細胞増殖などを併せて解析することで免疫毒性を総合的に評価することも可能です。医薬品や化粧品、農薬などの化学物質の安全性評価にご利用ください。

skimune
図1:Skimune®皮膚障害グレードイメージ
真皮層の空洞化や剥離を指標として免疫毒性による皮膚障害をグレードⅠ〜Ⅳの4段階で評価する。障害部分を黒矢印で示す。

特長

  • T細胞を介する皮膚障害を病理組織学的に解析
  • 既存の医薬品で実際の臨床データとの相関性を確認済み
  • 低分子化合物、抗体等様々なモダリティの評価が可能
  • サイトカイン産生やT細胞増殖を同時に解析可能

測定可能項目例

  • 皮膚組織障害
  • サイトカイン産生量
  • T細胞増殖
    ※測定項目はご要望に応じてカスタマイズ可能です。

アッセイフロー

skimune
図2:Skimune®アッセイのフロー

データ例

skimune

図3:各種薬剤の皮膚障害評価
AcetaminophenとMetforminでは皮膚組織片に障害が見られないのに対し、CarbamazepineやOfloxacinなどの薬物過敏症を引き起こすことが知られている薬剤では真皮層の空洞化や剥離が見られた。

skimune

図4:抗体医薬品刺激によるサイトカイン産生評価
樹状細胞に被験物質を添加し、培養上清中のサイトカイン量を解析した。OKT3(ムロモナブ、抗CD3抗体)刺激により炎症性サイトカインIFN-γ、TNFαの産生が誘導された。Tysabri(ネガティブコントロール)の添加ではサイトカインの産生は見られなかった。

参考文献
  • Ahmed S.S., Evaluation of a human in vitro skin test for predicting drug hypersensitivity reactions.Toxicology and Applied Pharmacology.2019 April 15,Volume 369,Pages 39-48. PMID:30768973
  • Anne M. Dickinson., In situ dissection of the graft-versus-host activities of cytotoxic T cells specific for minor histocompatibility antigens. Nature Medicine 2002 Apr;8(4):410-4. PMID:11927949

 

関連情報

創薬支援サービスに関するご相談
メールでの問い合わせ
dds_info@cosmobio.co.jp
電話でのお問い合わせ
03-5632-9616
受付時間:平日(9:00~17:30)

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「Alcyomics社 Skimune® 免疫毒性評価サービス免疫細胞と皮膚組織片を用いて免疫応答を再現」は、下記のカテゴリーに属しています。

メーカー・代理店一覧

サポート情報

SNSアカウント

オウンドメディア

※当社のWEBサイトはユーザーの利便性を最適にし、それを保証するためにクッキーを使用しています。
 このWEBサイトの利用を継続することで、クッキーの使用に同意することになります。

© COSMO BIO