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記事ID : 46827
研究用

疼痛や神経障害の研究に ナトリウムチャネルNav1.8安定発現細胞株(CHO-Nav1.8)

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創薬研究ツール
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InSCREENeX社では、ヒトNav1.8(SCN10A)の安定発現細胞株(ホスト:CHO-K1細胞)を販売しています。Metrion Biosciences社によって機能性が検証されており、Nav1.8に対する薬剤のスクリーニングに活用できます。

特長

  • マニュアルパッチクランプ、およびオートパッチクランプシステムで検証済み
  • 高い成功率によりハイスループットなスクリーニングが可能
  • β1サブユニット(SCN1B)を共発現
  • 受託サービス利用目的(商用利用)での購入も可能

製品データ

表1: オートパッチクランプシステム(QPatch、Sophion Bioscience社)での成功率
INS_nav1_8_cell_line_table1.png

INS_nav1_8_cell_line_fig1.png
図1:電気生理学的特性の確認
QPatchのシングルホール測定により細胞の電気生理学的特性の確認を行った。34継代後でも安定したピーク電流値が得られることを確認した。

INS_nav1_8_cell_line_fig2.png
図2:Nav1.8に対する阻害活性の評価
ハイスループットなオートパッチクランプアッセイが可能なQube 384(Sophion Biosciences社)を用いて化合物によるヒトNav1.8阻害活性を評価した。左図:VX-150(プロドラッグ)、右図:PF-04531083について、P1(静止状態)およびP2(不活性化状態)に対する阻害活性を評価した結果、VX-150はP1において強い阻害活性を示し、PF-04531083はP2において阻害活性を示した。

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