記事ID ： 16864

真核生物型の無細胞発現系を用いて発現膜貫通型タンパク質

メーカー名：WUHAN HUAMEI BIOTECH Co., Ltd (Former Cusabio LLC)

WUHAN HUAMEI BIOTECH（旧 Cusabio）社では、真核生物型の無細胞発現系を用いて発現させた、複数回膜貫通型タンパク質を 35,000 種類以上取りそろえています。

背景

膜貫通型タンパク質（Transmembrane Protein）

膜貫通型タンパク質は、分子の輸送、シグナル伝達、エネルギーの利用などの、基本的な生理的プロセスにおいて重要な役割を果たしています。
ゲノム配列の約 30% の遺伝子が膜貫通型タンパク質をコードしており、そのうちの 50% が既知の薬剤のターゲットとなっています。

膜貫通型タンパク質の発現・精製は非常に困難ですが、WUHAN HUAMEI BIOTECH（旧 Cusabio）社では、独自の膜貫通型タンパク質発現系を確立しています。35,000 種類以上の膜貫通型タンパク質、および、マーカータンパク質をご提供しており、NMR法やX線結晶構造解析にご使用いただけます。

アプリケーション

抗体産生
タンパク質の結晶化
免疫沈降
受容体－リガンドの相互作用の研究
質量分析法
NMR（核磁気共鳴）
タンパク質アレイの構築
創薬ターゲットと薬剤スクリーニング

製品ラインアップ

GPCR（Gタンパク質共役型受容体）
Adrb2、CXCR1、CXCR6、GPR160、GPRC5A、HRH3、HRH4、HTR1A、HTR2B、HTR3C、HTR3D、HTR3E、HTR4、RXFP3、VN1R5
AQP（アクアポリン）
aqpZ、AQP1、AQP2、AQP3、Aqp4、Aqp5、AQP6、AQP7、AQP8、AQP9、AQP10、AQP11
イオンチャネル
CLIC1、CLIC6、CNGA4、KCNJ10、KCNJ2、KCNN3、KCNN4、MSL2、Nach、SCN2B、SCN3B
HLA（ヒト白血球抗原）
HLA-A、HLA-B、HLA-C、HLA-DRB1、HLA-E、HLA-G
ABCトランスポーター（ATP結合カセット輸送体）
abcB5、ABCB8、ABCB10、ABCC13、ABCC2、ABCD2、ABCD4、ABCG2、ABCG4、ABCG5
その他
CD151、CD19、CD1E、CD44、HRD1、IFITM1、PLP1、Slc27a2、SLC31A1、SMO

この他にも、膜貫通型タンパク質を多数ご用意しております。
下記の商品検索方法をご参照ください。

商品検索方法

1	コスモ・バイオのトップページより「詳細検索」をクリックしてください。
2	メーカー略号に「CSB]、品番に「CF」、キーワードにご希望のタンパク質名を入力し、検索してください。
3	検索結果が表示されますので、内容をご確認いただき品番を代理店様へ指定してご注文ください。