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記事ID : 44961
研究用

肝細胞長期培養システムで低クリアランス化合物の代謝を評価 LifeNet Health社TruVivo™ ヒト肝細胞培養キット
肝細胞長期培養システムで低クリアランス化合物の代謝を評価

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創薬研究ツール
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LifeNet Health社TruVivo™ All-Human 2D+ Hepatic Systemは、全てヒト由来の細胞で構成された肝細胞長期培養キットです。2種類のフィーダー細胞(Stromal cells, Endothelial cells)と共に初代ヒト肝細胞(Primary Human Hepatocytes: PHH)を培養することで肝細胞の構造や性質を維持したまま、2週間以上の長期培養が可能です。低クリアランス化合物の代謝評価にご利用ください。

特長

  • 全てヒト由来の細胞で構成
  • 肝細胞の性質を維持したまま14日間以上の培養が可能(図1,2)
  • 低クリアランス化合物の代謝評価が可能(図3)
  • 必要な培地、試薬を全て含むReady to Useキット

製品説明

TruVivo™のイメージ図と毛細胆管の形成(CDFDA染色)
図1:TruVivo™のイメージ図と毛細胆管の形成(CDFDA染色)
フィーダー細胞上でPHHは自己集積しコロニーを形成し、播種後7日程度で性質が安定し試験可能な状態となる。
またPHHコロニー内に毛細胆管の形成が確認できた。毛細胆管は培養に伴い発達し、播種後14日目においても構造を維持していた。

TruVivo™とSandwich CultureにおけるCYPの誘導能の比較
図2:TruVivo™とSandwich CultureにおけるCYPの誘導能の比較
TruVivo™ (TCM)とSandwich Culture (SC)における各種CYPの誘導能を評価した。TruVivo™ではSandwich Cultureと比べて高い代謝酵素誘導能を維持していた。各種CYPはそれぞれ100µM omeprazole (CYP1A2), 100nM CITCO (CYP2B6), 25µM rifampicin (CYP3A4)の添加により誘導し、薬剤添加後4日の時点で酵素活性評価を行った。

データ例

低クリアランス化合物の代謝予測
* Values reported in Goodman and Gilman 11th ed. (2006)

図3: 低クリアランス化合物の代謝予測
Truvivoキットを用いて、低クリアランス化合物として知られるTolbutamide、およびLorazepamの薬物代謝を測定した。 未変化体の減少を経時的に測定し、固有クリアランス(Clint)から全身クリアランス (Clsys)を算出したところ、臨床での報告値と同様の値が示された。

商品情報

メーカー 品名 品番 サイズ 相当量
IRM TruVivo - Full Kit HEP-KT24 1 Kit 24-well plate 1枚分
HEP-KT96 1 Kit 96-well plate 2枚分

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