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Q&A

記事ID : 13458

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 創傷治癒アッセイ

商品詳細 「CytoSelect? 24-Well 創傷治癒アッセイ」

対象商品:CBA-120/CBA-120-5

【01】 どんな細胞株がこのアッセイに適しますか?

セルバイオラボ社の創傷治癒アッセイは、どんな接着細胞株にも適します。

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【02】 インサートは他のプレートと使用することはできますか?

セルバイオラボ社では、インサートを他のプレートと使用することはお奨めしていません。このインサートは、キット中のプレートに合わせ、0.9 mmの傷 (ギャップ) を正確に創るようにカスタムメイドされております。 細胞がモノレイヤーを形成中にインサートがプレートに適切にフィットし、良い傷 (ギャップ) を作ることは非常に重要です。セルバイオラボ社ではいくつかのプレートを試験しましたが、大部分は、きれいな傷(ギャップ)を形成しません。

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【03】 インサートは再使用できますか?

インサートは再使用できません。オートクレーブすると、寸法がかわってしまい、傷 (ギャップ) の質に影響を与えます。

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【04】 きれいなギャップを得るためには?

きれいなギャップを形成するためには、インサートは、モノレイヤーを形成させている間プレートに必ず付けておきます。このアッセイには下記の通りいくつかの重要なポイントがあります。

  1. たくさんの細胞を播種しないことが重要です。創傷治癒アッセイを行う前に、通常の24ウェルプレートで細 胞の添加曲線を調べ、モノレイヤー形成に必要な時間(例えばオーバーナイトのインキュベーションなど)を決定してください。
  2. 細胞を添加した後、プレートのフタを閉め、フタを一度やさしく押さえてください。その後、モノレイヤーが完全に形成されるまで触らず何もしないでください。可能であればインサートを外す準備ができるまで動かさないでください。
  3. インサートを除去した後、培地交換をしてください。
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【05】 倒立顕微鏡はこのアッセイに必須ですか?

はい。倒立顕微鏡 (光学顕微鏡またはDAPIフィルターのある蛍光顕微鏡)はこのアッセイに必要です。

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【06】 このキットの結果を定量することはできますか?

遊走・閉鎖率は光学または蛍光顕微鏡を用いて決定することができます。プロダクトマニュアルの7ページをご参照ください。簡単に、光学顕微鏡またはイメージングソフトウェアを用いて傷の定義されたエリアをモニタリングすることが可能です。オプションとして、コントラストを付けるため、DAPI蛍光ラベリングまたは細胞染色を行うことができます。

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【07】 イメージを分析するお奨めのソフトウェアは?

NIH Image, Pro Plus, CellProfilerをお奨めします。

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