ヒト以外の霊長類(Non-Human Primate:NHP)は、系統発生的関係がヒトと近いため、ヒト疾患の研究に有用なモデルと考えられています。 このモデルは、病理学的メカニズムの解明に不可欠であり、新しい診断および治療ツールを開発できる可能性があります。 自然免疫および適応免疫の研究、薬力学(pharmacodynamics:PD)、インターフェロン刺激/阻害分子の免疫毒性学、および新興感染症(Emerging Infectious Disease:EID)モデルはすべて、ヒト以外の霊長類専用に設計されたインターフェロンイムノアッセイを用いることでさらなる進展が期待できます。
PBL社は、さまざまなサンプルマトリックス中のヒト以外の霊長類のIFN-αおよびIFN-βを特異的に検出するためのELISAを提供しています。