Technical Details & Service

鶏卵バイオリアクターを用いた
タンパク質生産サービス

*遺伝子組換えニワトリ、有精卵は納品物に含まれません。

ヒアリング

製造を希望されるタンパク質と年間生産量、使用用途などをヒアリングさせていただきます。
ご希望に応じて、秘密保持契約を締結させていただきます。

導入遺伝子の設計、始原生殖細胞への目的遺伝子の導入・移植

鶏卵バイオリアクターでの発現効率を最大化するためのベクター設計は当社にお任せください。


有精卵から始原生殖細胞を単離し、ゲノム編集を用いて、目的遺伝子を導入します
目的遺伝子を導入した始原生殖細胞を、別の有精卵に移植し、G0世代を作製します。

ステップ2

生殖巣キメラオスニワトリ(G0世代)を用いた、交配、G1世代の作出

生殖巣キメラオスニワトリ(G0世代)と野生型のメスニワトリを交配し、G1世代を作出します。

ステップ3

遺伝子組換えニワトリ(G1世代)→ 卵白内に組換えタンパク質を発現

G1世代以降のメスニワトリは卵白内に組換えタンパク質を発現します。

G1世代以降のオスニワトリを使用して、系統の維持、生産コントロールを行います。

*当社では、G5世代まで安定したタンパク質発現を確認しております(継続確認中です)。

ステップ4

組換えタンパク質の精製法の確立、遺伝子組換えニワトリの飼育、
採卵、系統維持、組換えタンパク質の納品

組換えタンパク質の使用用途に応じて、飼育管理を行います。
納品形態に関しては、ご希望に応じて対応いたします。