ViraDuctin™ AAV遺伝子導入試薬では、分裂細胞、非分裂細胞ともにAAVベクターの導入効率を著しく増加させることができます。非分裂細胞への導入率が最も優れていますが、S期にも顕著な導入率の上昇がみられます。
記事ID : 4099

分裂/非分裂細胞にも効率よくアデノ随伴ウイルスを導入 ViraDuctin™ AAV 遺伝子導入キット
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使用目的
AAVを用いた遺伝子導入の効率は、宿主細胞に依存します。感染率はS期細胞で最も高くなりますが、S期細胞は細胞集団としてはごくわずかです。
- ViraDuctin™ AAV遺伝子導入試薬では、分裂細胞、非分裂細胞ともにAAVベクターの導入効率を著しく増加させることができます。
- 非分裂細胞への導入率が最も優れていますが、S期にも顕著な導入率の上昇がみられます。
特長
- 高効率:宿主細胞への導入効率が著しく増加
- 低毒性:細胞生存への顕著な毒性なし
- 汎用性:分裂細胞にも非分裂細胞にも使用可能
構成内容
- ViraDuctin™ AAV 導入試薬A (20X)
- ViraDuctin™ AAV 導入試薬B (100X)
使用例
図.ViraDuctin™ を用いた AAV-GFP の導入効率
HeLa細胞を 50,000 cells/well で 24-well プレートを播き、一晩インキュベーション。細胞をViraDuctin™ 試薬で処理し 20時間後に AAV-GFP を感染。
ViraDuctin™ AAV 遺伝子導入キット
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
ViraDuctinTM AAV Transduction Kit![]() |
CBL | AAV-200 | 10 TEST [10 transductions] |
¥120,000 |
ViraDuctinTM AAV Transduction Kit![]() |
CBL | AAV-201 | 50 TEST [50 transductions] |
¥301,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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