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Q&A

記事ID : 12642

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 アデノ随伴ウイルス(AAV)遺伝子導入キット

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商品詳細 「ViraDuctin™ AAV 遺伝子導入キット」

対象商品: AAV-200, AAV-201

【01】 ViraDuctin™ AAV トランスダクションキットは、どんな細胞タイプにも使用できますか?

CBL社の ViraDuctin™ AAV トランスダクションキットは、DNA 合成(ウイルスのトランスダクションの律速段階)に影響を受けます。細胞タイプまたはセロタイプに特異的ではありません。今のところ、CBL社でテストしたところ毒性を示す細胞はまだ見つかっていませんが、細胞にとって有毒でない限り、作用するべきであると考えます。

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【02】 クルードライセートを直接添加するのは毒性を引き起こしますか?

in vivo 研究においては、AAV の精製が推奨されますが、in vitro 感染では必ずしも必要ではありません。モックトランスフェクションコントロールを置き、細胞のライセートに対する毒性を決定して下さい。

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【03】 発現を検出するまでどれくらいかかりますか?

GFP 発現は、AAV の感染後、一般的に48時間後に検出されます。大部分の遺伝子の発現は、in vitro トランスフェクション後、2-7日以内に 観察されます。しかしながらタンパク質の発現レベルは、細胞のタイプやプロモーターなどの条件により変化するかもしれません。

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【04】 トランスダクション効率は高タイターウイルスを用いることで改善しますか?

もし、ウイルスが高タイターであることを確認していて、ViraDuctin™ AAV トランスダクションキットを用いてトランスダクション効率が低いのであれば、細胞に対して加えるウイルスの量が不十分であると思われます。細胞に加えるライセート量は細胞株の最適な MOI(文献による検索または GFP コントロールウイルスを用いることで決定)に依存します。ターゲット細胞に感染させるために使用される MOI を増やすことは、感染効率を改善するでしょう。

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