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FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 レンチウイルストランスダクション

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【01】 レンチウイルスが簡単に感染するポジティブコントロールとなる細胞はありますか?

セルバイオラボ社ではコントロール細胞株は持っておりませんが、レンチウイルスが容易に感染する細胞として、293T やセルバイオラボ社 293LTV 細胞株(品番: LTV-100)の使用をお奨めします。エコトロピックレンチウイルスには、NIH3T3 細胞の使用をお奨めします。

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【02】 ViraDuctin™ レンチウイルストランスダクションキット(品番: LTV-200, LTV-201)はどのように働くのですか?

ViraDuctin™ レンチウイルストランスダクションキットは、ハーバードメディカルスクールの技術を用いた試薬カクテルで、トランスダクション効率はポリブレンと比べて 2-6 倍に増加させます。この製品は、2つのウイルスと複合体を形成する化学ポリマーを使用しており、細胞上にとどまり、細胞表面でのウイルス濃度を増加させます。

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【03】 ViraDuctin™ キット(品番: LTV-200, LTV-201)は、細胞タイプ特異的ですか?

セルバイオラボ社の ViraDuctin™ レンチウイルストランスダクションキットは、細胞レセプターに頼る技術ではないため、細胞にとって毒性がない限り、どんな細胞でも働くでしょう。

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【04】 この試薬は、特定の細胞タイプに毒性を示しますか?

セルバイオラボ社では、全ての細胞株を試験しておらず、またそれが毒性なのか特定の細胞に対するストレスが原因なのか分かりません。しかしながら、いくつかの初代培養細胞では毒性が見られています。大部分のがん細胞株に対しては毒性が見られていません。

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【05】 MOI を計算するために、LP/mL を IFU にどのように換算しますか?

最適な MOI は、ターゲット細胞のタイプに依存しますので、文献を検索するのが最良の方法です。MOI は、細胞に加えられる IFU やTU の数の比として表現されます(IFU/cell, TU/cell)。例えば、もしあなたの細胞株が MOI 200 を必要としていたら、1細胞あたり 200 IFU が必要になります。LP/mL の値は、100 で割ることで IFU/mL に換算できます。

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【06】 安定細胞株を樹立するためのブラスチジンとピューロマイシンの必要な濃度はどれくらいですか?

安定細胞株を作製する際の、最適な抗生物質の濃度は、ご自身の細胞が毒性を示す濃度を決定するため抗生物質のタイトレーションと細胞の密度タイトレーションを組み合わせて決定する必要があります。ピューロマイシンとブラスチジンの通常の濃度幅は、1-10 μg/mL です。

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【07】 どのようにトランスダクション効率を改善できますか?

レンチウイルストランスダクション効率を増加させるためのいくつかの提案を示します。

  1. ご自身のウイルスのタイターを測定し、ターゲット細胞の推奨されるMOIを用いることを推奨します。ウイルスのタイターを測定することができない場合は、ターゲット細胞に感染させるウイルス上清の量を多くしてください。
  2. 下記のどれかの方法を使用してウイルスを濃縮します。
    • 100,000 kDa カットオフメンブレンを用いて濃縮する。
    • PEG沈殿: 例えば、1/2量の氷冷した 30%(wt./vol.)PEG(6000MW)を 0.5 M NaCl に溶解したものをウイルス上清に加え、オーバーナイトでインキュベーションし、4℃ で時々撹拌する。ウイルスと PEG 混合物は、低速度で遠心分離(3000×g, 15分、4℃(ローターは予め氷冷))する。上清を取り除き、ペレットを細胞培養培地または、任意のバッファーに再懸濁する。
  3. ウイルスのパッケージングの際に培地に抗生物質を用いることを避け、感染には低い継代数の細胞を用いてください。ターゲット細胞に感染が難しい場合は、まずは容易に感染する 293 細胞を用いることをお奨めします。
  4. トランスダクション効率を改善するために、ViraDuctin™ レトロウイルストランスダクションキット(品番: LTV-200, LTV-201)またはポリブレンを加えることが考えられます。
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