商品詳細 「コラーゲンベース細胞収縮アッセイ」
対象商品: CBA-201
培養2日間後、滅菌したへらをプレートの壁面とゲルの間に注意深く挿入します。壁面に沿ってへらをゆっくり動かし、ゲルを剥がします。CBL社では、小さく細い、フラットなエッジのへら(化学物質をmg単位で秤量するときに使用するもの)を使用しています。ゲルを剥がす前に、へらは、70%エタノールで滅菌します。
継時的にゲルの長さを測定する場合、24ウェルプレートからゲルはそのままにしておくことが推奨されます。ゲルは柔らかいため、プレートから剥がすと測定が難しくなります。
このコラーゲンベース収縮キットは、線維芽細胞に限らず、3Dコラーゲン中で培養できる細胞であれば、どんな細胞タイプでも使用することができます。線維芽細胞に加えて、内皮細胞、筋細胞、心臓細胞のコラーゲンモデルを使用した収縮の研究に使用することができます。
CBL社のコラーゲン収縮アッセイキット(品番:CBA-201)における3Dコラーゲンマトリックス中の細胞培養は、アッセイプロトコルのStep 4に従うことができます。ゲルの剥離ステップを抜いたものが同じプロトコルになります。倒立顕微鏡を使用して、細胞を可視化することができます。