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Q&A

記事ID : 14140

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 カタラーゼ活性アッセイ(蛍光法)

 セルバイオラボ(CBL)社 FAQ一覧をひらく

【01】 アッセイの原理を教えてください。

サンプル中のカタラーゼの存在は過酸化水素を水と酸素に分解します。残った過酸化水素は、蛍光を発するADHPと反応し、これを測定します。この結果は、反転したカーブになり、カタラーゼ活性が弱いサンプルほど高いシグナルが観察されます。

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【02】 このキットはどんな種由来のサンプルでも使用できますか?

はい。CBL社のカタラーゼアッセイキットは、種特異性はなく、どんな生物学的サンプルにも使用できます。このアッセイは、タンパク質の構造よりもむしろ酵素活性を測定しています。

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【03】 凍結サンプルにも使用可能ですか?

抗酸化サンプルは、-80℃で2ヶ月が最長保存可能期間です。しかし、良い結果を得るために新鮮なサンプルの使用をおすすめします。

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【04】 RIPAバッファーにより調製されたライセートは使用できますか?

CBL社では、#STA-339のアッセイをRIPAバッファーで試験しておりませんが、使用できるかもしれないと考えています。界面活性剤はタンパク質の機能に影響を与えるので、SDSなどの界面活性剤を含むサンプルの使用はおすすめできません。最も良い結果を得るために、ライセートは、界面活性剤なしのPBS中でホモジナイズまたはソニケーションして調製してください。RIPAバッファーで調製されたライセートを使用したい場合、平行しバッファーのみのコントロールを作成し、バックグラウンドのシグナルをコントロールから求めてください。

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