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Q&A

記事ID : 12499

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 終末糖化産物(AGE) ELISA

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【01】 検出されるAGEの構造は?

CBL社のAGE ELISAキットは、複数のAGE構造を検出するポリクローナル抗AGE抗体を使用しています。AGE-BSAスタンダードは、BSAとグリコールアルデヒドを反応させ、透析とカラム精製を行い調製されます。これには、CML、ペントシジン、他のAGE構造がふくまれますが、CELやMGは含まれません。同じものを抗原として、キットに含まれるポリクローナル抗AGE抗体は調製されます。

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【02】 EDTA血漿サンプルは使用できますか?

EDTAは、この競合AGE ELISAを干渉することはないでしょう。またその他の血漿調製時の抗凝固剤も問題ないでしょう。

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【03】 種特異性はありますか?

種特異性はなく、どんな種由来のサンプルにもご使用いただけます。

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【04】 組織ライセートに使用できますか?

ご使用いただけます。ライセートはどんな溶解バッファーを用いて調製しても構いません。

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【05】 食品サンプルのAGE検出に使用できますか?

タンパク質をサンプルから分離できる限り、食品サンプルを含むどんなタンパク質サンプルにも使用することができます。

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【06】 サンプル調製に用いる細胞数は?

残念ながら、サンプルのAGEレベルに依存するためライセート調製に用いる細胞数については言及できません。CBL社では、小スケールでスタンダードカーブに対するサンプルのタイトレーションを行い、その後に最も濃いサンプルから始め、段々希釈していくことをお奨めします。

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【07】 ライセート調製の推奨プロトコルは?

CBL社では、細胞または組織を、プロテイナーゼインヒビターを含むPBS(オプション:0.005% ブチル化ヒドロキシトルエンを加える(一般的な酸化防止剤:Sigma社、メタノールで溶解し、5%ストックを調製))で再懸濁します。ホモジナイズまたはソニケーションし、12000×g,10分間遠心し、上清をライセートとします。

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