対象商品: STA-318
AOPPアッセイは、このキットの検出限界以上のAOPPを含むどんなサンプルにも使用することができます。−80℃で1年またはそれ以上保存された、血漿、血清、組織・細胞ライセートなどのサンプルを用いることができます。
細胞または組織の溶解は、プロテアーゼインヒビターを含む1×PBS中でソニケーションまたはホモジナイズし、12,000×g、10分間で遠心し、上清をライセートとして回収することをおすすめします。セルバイオラボ社ではPBSを使用してライセートを調製して頂くことをおすすめしています。なぜなら、ライシスバッファーがAOPPsにダメージを与えるかどうか分からないからです。タンパク質濃度は、BSAやブラッドフォードなどのタンパク質アッセイで決定します。サンプルに依存するため、このアッセイのための特異的なタンパク質濃度はおすすめしておりません。サンプルがスタンダードカーブに収まるために必要な希釈率についてアッセイの前に事前に滴定を行うことを提案します。