商品詳細 「OxiSelect? カタラーゼ活性測定キット」
対象商品: STA-341, STA-339
はい。CBL社のカタラーゼアッセイキットは、種特異性はなく、どんな生物学的サンプルにも使用できます。このアッセイは、タンパク質の構造よりもむしろ酵素活性を測定しています。
CBL社では、#STA-341のアッセイをRIPAバッファーで試験しておりませんが、使用できるかもしれないと考えています。界面活性剤はタンパク質の機能に影響を与えるので、SDSなどの界面活性剤を含むサンプルの使用はお奨めできません。最も良い結果を得るために、ライセートは、界面活性剤なしのPBS中でホモジナイズまたはソニケーションして調製して下さい。RIPAバッファーで調製されたライセートを使用したい場合、平行しバッファーのみのコントロールを作成し、バックグラウンドのシグナルをコントロールから求めてください。
CBL社では、#ST-341の血漿サンプルの調製に遠心式ウルトラフィルとレーションチューブの使用をお奨めしています。なぜなら、アッセイを阻害する可能性のあるサンプル中のアスコルビン酸と尿酸を除くことができるからです。
CBL社ではカタラーゼ阻害アッセイを持ち合わせておりませんが、#STA-341は、カタラーゼ活性の減少を検出するのに使用できます。オプションとして、ご自身のサンプルを阻害剤で処理し、処理していないサンプルと一緒に測定することができます。もしカタラーゼ活性が阻害されていれば、コントロールサンプルと比較したカタラーゼレベルの減少を見ることができます。