ページの本文へ移動

Q&A

記事ID : 12915

FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 アデノウイルス精製キット

 セルバイオラボ(CBL)社 FAQ一覧をひらく

商品詳細 「ViraBind? アデノウイルス精製キット」

対象商品: VPK-099

【01】 2つのアデノウイルス精製キットの主な違いは何ですか?

2つのキットはアデノウイルスを精製するための同じ原理を用いた製品ですが、ウイルスのサイズと表面のチャージに基づき2つの違いがあります。

  1. #VPK-099はスピンカラムで、#VPK-100は、シリンジフィルターです。
  2. #VPK-099はT75フラスコ1つからまたは10cmディッシュ1枚から1プレップで精製することができます。一方で、#VPK-100は、4つのフラスコまたは複数のディッシュから1プレップで精製することができます。
pagetop

【02】 これらのキットはアデノウイルスの全ての株に対して使用できますか?

CBL社のアデノウイルス精製キットはウイルスの表面チャージとウイルスのサイズに基づいて行われ、アデノウイルスの全ての株に対して使用することができます。アデノウイルスライセートの精製は、感染を阻害する可能性のある細胞の残渣を除き、90%以上リカバリーされます。

pagetop

【03】 このキット用いて精製されたアデノウイルスのタイターは?

CBL社のアデノウイルス精製キットは、CsClプレップと同等の精製度で、少なくとも90%のアデノウイルスをリカバリーすることができます。これらのキットを使用して得られるタイターは、スタートの時点のタイターに依存します。それゆえに、タイターは変化し、一概に予測できません。CBL社では精製する前にクルードのタイターを測定し、スタートのタイターを正確に知ることを推奨します。

pagetop

【04】 グリセロールを添加しないで、溶出溶液中でウイルスを-80℃に保存することができますか?

グリセロールを添加せずに、溶出溶液中で-80℃に保存することは可能です。凍結融解を繰り返すと、ウイルスが死んでしまいますので凍結させる前に分注することをお奨め致します。

pagetop

メーカー・代理店一覧

サポート情報

SNSアカウント

オウンドメディア

※当社のWEBサイトはユーザーの利便性を最適にし、それを保証するためにクッキーを使用しています。
 このWEBサイトの利用を継続することで、クッキーの使用に同意することになります。

© COSMO BIO