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FAQ : セルバイオラボ(Cell Biolabs)社 セルベースアッセイ

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【01】 CBL 社の細胞遊走活性を測定するキットにはどのようなものがありますか?

大別すると"BOYDEN CHAMBER"を使用するアッセイと、"Radius™ Gel"を使用するアッセイに分かれます。詳細は下記をご参照下さい。

Boyden Chamber Assays2D Migration Gap Closure Assays
分析 定量的 定量的・定性的
検出時間 エンドポイント エンドポイント・リアルタイム
検出方法 プレートリーダー 顕微鏡
細胞の互換性 細胞タイプに合わせメンブレンのポアサイズを選択 あり
走化性アッセイ できる できない
感受性 公正 よい
自動化への順応性 悪い よい
最も適したアプリケーション 走化性因子添加による細胞遊走割合 処理済細胞と未処理細胞の遊走度合の違いの比較
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【02】 私の細胞タイプに最も適した CytoSelect™ Cell Migration Assay はどれですか?

下記の表から、ご自身の細胞タイプに最も適したポアサイズを選択して下さい。

細胞タイプポアサイズ 細胞タイプポアサイズ
Astrocytes
(星状細胞)
12 µm Lymphocytes
(リンパ球)
5 µm
Cancer cell lines
(ガン細胞株)
8 µm Macrophages
(マクロファージ)
5 µm
Endothelial cells
(内皮細胞)
8 µm Monocytes
(単球)
5 µm
Epithelial cells
(上皮細胞)
8 µm Neutrophils
(好中球)
3 µm
Fibroblasts
(線維芽細胞)
8 µm Slow-moving cells
(速度の遅い細胞)
12 µm
Leukocytes
(白血球)
3 µm Tumor cells
(腫瘍細胞)
8 µm
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【03】 私は Boyden チャンバーを初めて使用するのですが、CytoSelect™ の細胞遊走もしくは浸潤アッセイキットを使う場合、24ウェルタイプと96ウェルタイプのどちらの方が適していますか?

細胞遊走や浸潤研究の初期段階でまだ条件の最適化の検討段階であるならば、24ウェルタイプの使用をお奨めいたします。条件の至適化を行った後に、96ウェルタイプを使用するのが良いでしょう。

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【04】 インサートメンブレンの底面にコラーゲンがコートされている #CBA-101-COL と、インサートメンブレンの上部にコラーゲンがコートされている #CBA-111-COL の違いは何ですか?

これらの製品は細胞遊走と細胞浸潤というそれぞれ異なった過程をアッセイします。

#CBA-101-COL は、固定化された細胞外マトリックスタンパク質のハプトタキシス(走触性)を測定するために設計されています。

#CBA-111-COL は、細胞遊走、細胞外マトリックス分解、タンパク質分解、そして隣接している組織に細胞外マトリックスを通しての細胞の動きといった、複合した過程の細胞浸潤を測定するために設計されています。このアッセイにおいて細胞は、マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMPs)のようなプロテイナーゼ活性を示し、膜の上部にコートされた基質を分解し浸潤するために必要です。

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【05】 CytoSelect™ での走化性もしくは浸潤アッセイにおいて、細胞解離溶液でインキュベーションする際に、チャンバー上部に残っている非遊走もしくは非浸潤細胞がチャンバーの下部の膜を通過しないことをどのように保証しているのですか?

Boyden チャンバーアッセイで使用したポアサイズは、細胞の受動的な移動による孔径通過を防ぐため、細胞の直径よりも小さいものを選択すべきです。細胞はポアを通過するための先端部の拡張のために、アクチン/ミオシンの骨格構造を再編成しなければなりません。細胞解離溶液を加えた30分のインキュベーションは、細胞にとって、これを行うための十分な時間ではありません。

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【06】 細胞遊走もしくは浸潤プレートを一回で使い切る必要がありますか?もしくは、次回のテストのために未使用のウェルを保存することは可能でしょうか?

Radius™ 細胞遊走アッセイ の未使用のウェルは、次回の実験のために保存可能です。24ウェル、96ウェル、384ウェルは、トータル3回の遊走実験で使い切ってください。24ウェルの Boyden チャンバープレートの未使用ウェルは、プレートから未使用のインサートを取り除き、4℃で保存することにより次回の実験に使用できます。96ウェル Boyden チャンバープレートは、全体的につながった設計ですが、未使用のウェルを注意深く保護すれば次回の実験に使用可能でしょう。遊走プレートは、使用毎に20分間の紫外線照射によって、滅菌して下さい。96ウェル浸潤プレートは、一度で使い切って下さい。複数回のインキュベーションにより、膜にコートされた基質の完全性を損なうことが予測されます。

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【07】 CytoSelect™ 形質転換アッセイを行う際、細胞のコロニーカウントは不要とのことですが、どのように定量的に解析し、さらなるアッセイのためにリカバリーするのでしょうか。

CBL 社の全ての CytoSelect™ 細胞形質転換アッセイ製品は、定量のステップを含み、細胞のカウントは不要です。しかしながら、この定量方法は細胞溶解を必要とします。細胞のリカバリーが可能なアッセイキット(#CBA-135 or #CBA-140)を使用する場合、それぞれのサンプルに対して2ウェルずつ(またはそれ以上)アッセイすることを推奨いたします。一方のウェルから細胞を定量し、もう一方のウェルをリカバリーに使用することができます。

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【08】 CytoSelect™ 細胞形質転換アッセイ(軟寒天コロニー形成)に興味があります。このアッセイで用いられる CyQuant dye は、アガロース中の死細胞から生細胞を区別することができますか?

CyQuant 染色は、DNA/RNA を計測することで細胞をカウントしますので、死細胞から生細胞を区別することはできません。しかしながら、CBL 社の CytoSelect™ 細胞形質転換アッセイキットの #CBA-135(細胞のリカバリー可能)は、細胞カウントのために MTT 溶液を使用し、形質転換した細胞は容易にリカバリーでき、引き続き培養や分析を行うことができます。このアッセイに、2ウェルずつサンプルを用いれば、一つのウェルで MTT 細胞カウントを行い、もう一方のウェルで生細胞の分析を行うことができます。

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【09】 CytoSelect™ 細胞形質転換アッセイに興味があります。本キットは、DMEM 培地を使用するキットですが、DMEM の代わりに細胞に合わせた自身の培地の使用は可能でしょうか?

可能です。DMEM の代わりに、ご自身の培地を使用できます。しかし、2×濃度の完全培地を作製できる場合のみ可能です。アガロースマトリックスと細胞/培地を1:1に混合し、培地は終濃度1×の濃度となります。2×濃度の培地を作製できない場合は、キットに含まれる DMEM 培地のご使用を提案致します。

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【10】 CytoSelect™ マイクロ流体バイオチップは、専用のシリンジポンプを必要としますか?

シリンジポンプは Harvard Apparatus、World Precision Instruments、 KDScientific 社製のものが適合しますが、おそらく他社の製品でも問題ございません。シリンジポンプの選択をするときに重要なことは、"引く"と"押す"の両方の機能を持っているか、すなわち分注と吸引ができるかです。いくつかのポンプは、分注のみの場合がございます。

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【11】 CytoSelect™ 創傷治癒アッセイキットからインサートのみを購入し、自身のプレートで使用することは可能でしょうか?

CytoSelect™ 創傷治癒アッセイに使用されているインサートは、ウェル間で一貫性のある正確なギャップの作製のために設計されたものになります。インサートの底面は完全にフラットになるように設計されております。CBL 社ではたくさんの入手可能な24ウェルプレートからスクリーニングして、インサートの底面とプレートのウェルの接触の良いものを選択しております。結果の保証は、キットに含まれているプレートとインサートを使用したときのみ保証いたします。なお、インサート単品での販売は行っておりません。

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【12】 CytoSelect™ 創傷治癒アッセイのインサートは、オートクレーブや再利用はできますか?

いいえ、インサートのオートクレーブはできません。熱を加えることにより著しく歪むと考えられます。

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【13】 CytoSelect™ ファゴトーシスアッセイ(Zymosan) に興味があります。ザイモサン粒子にオプソニン化試薬を推奨しますか?

ザイモサンは酵母由来で、ファゴサイトーシスのための天然の病原体です。このアッセイにおいて、使用前にザイモサン粒子のオプソニン化をする必要はございませんが、もし最良の方法を選択するのであるならば、血清をお選び下さい。例えば、ヒト細胞のファゴトーシス研究をするならば、ヒト血清によるオプソニン化を推奨します。

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【14】 コラーゲンベース細胞収縮アッセイでは、どのような細胞タイプが適用可能ですか?

3Dコラーゲンで培養可能であれば、どんな細胞タイプでも使用可能です。線維芽細胞に加えて、コラーゲンモデルは内皮細胞、上皮細胞、筋細胞、心細胞収縮の研究に使用されます。

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【15】 In vitro 血管新生アッセイキットを使用し、得られた結果をどのようにレポートすべきですか?

チューブの長さと枝分かれの部分の数をレポートして下さい。

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