軟骨は、骨の間の関節(関節軟骨)を含む身体の多くの領域に見られる結合組織です。軟骨が冒されている個体は、主に変性性で関節炎/変形性関節症だけでなく慢性関節リウマチおよび強直性脊椎炎を含む炎症性関節炎も引き起こす関節疾患を患っています。Immunodiagnostic Systems Limited社では、形成および分解の過程を反映する骨および軟骨代謝回転マーカーのパネルを提供しています。これらのマーカーは培養細胞ならびに尿や血液などの検体、げっ歯類や哺乳類など様々な動物種に適しています。
II型コラーゲンのC末端テロペプチド(CTX-II)分解生成物アッセイは、軟骨の定量に利用可能で、 組織培養上清、動物血清、尿および滑液に適用です。骨吸収C末端テロペプチド(CTX-1)アッセイは、細胞培養、動物の尿および血清サンプルに適用です。オステオカルシンELISAは血清サンプルに適用です。