RayBio® 腫瘍関連自己抗体プロテインアレイは、ヒト肺がん関連抗原タンパク質に特異的な自己抗体のプロファイリングにご利用いただける、半定量的なマルチプレックスアッセイキットです。
ヒト肺がん関連抗原の組み換えタンパク質30種類をスポット状に固層化したスライドガラスを用いて、これらの自己抗原に反応する血清サンプル中の自己抗体(IgA抗体およびIgG抗体)を、一度に測定することができます。
関連情報
本製品を利用した受託サービスもございます。こちらをご参照ください。
RayBio® 腫瘍関連自己抗体プロテインアレイは、ヒト肺がん関連抗原タンパク質に特異的な自己抗体のプロファイリングにご利用いただける、半定量的なマルチプレックスアッセイキットです。
ヒト肺がん関連抗原の組み換えタンパク質30種類をスポット状に固層化したスライドガラスを用いて、これらの自己抗原に反応する血清サンプル中の自己抗体(IgA抗体およびIgG抗体)を、一度に測定することができます。
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肺がんは、男性のがんで死亡した人の数の中で最も高い割合を示しており、近年では女性でも大腸がんに次いで2番目に死亡数が多くなっているがん種です。
肺がんを罹患した患者では、変異やミスフォールド、過剰発現や異所性の発現、異常なグリコシル化や分解などが起きた腫瘍抗原が確認されており、これらの抗原に対する自己抗体が産生されています。
肺がんの死亡率の高さは、悪性度の高さや治療の難しさもありますが、診断の遅れも一因の一つとされています。スパイラルCT(ヘリカルCT)による検査が有効ですが、CT撮影により腫瘍が発見される以前から血中で自己抗体が確認されている患者もいました。そのため、血清中の自己抗体のモニタリングは、肺がんのリスクを持つ人々の早期診断や初期治療に貢献する可能性を秘めています。
標的自己抗原 | 30種類(n=3) |
---|---|
アレイフォーマット | スライドガラス |
検出自己抗体 | ヒトIgA/IgG |
アレイサイズ | 8/16サンプル |
検出法 | レーザースキャナーによる蛍光検出 (Cy3と同等の蛍光色素) |
サンプル量 | 200倍希釈サンプル100 µL/アレイ |
アッセイ時間 | < 8時間 |
キット構成品 | その他必要な試薬・機器 |
---|---|
*Accessories include: 16-well incubation chamber with gasket, protective cover, snap-on sides, adhesive film |
|
レーザースキャナーの仕様および推奨機種については、以下のファイルをご参照ください。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Lung Cancer IgA Autoantibody Array G1![]() |
RBT | PAH-LCAA-G1-8 | 1 KIT [8 Sample Kit] |
¥48,000 |
Lung Cancer IgA Autoantibody Array G1![]() |
RBT | PAH-LCAA-G1-16 | 1 KIT [16 Sample Kit] |
¥80,000 |
Lung Cancer IgG Autoantibody Array G1![]() |
RBT | PAH-LCAG-G1-8 | 1 KIT [8 Sample Kit] |
¥48,000 |
Lung Cancer IgG Autoantibody Array G1![]() |
RBT | PAH-LCAG-G1-16 | 1 KIT [16 Sample Kit] |
¥80,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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