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胆汁酸を検出・定量ケノデオキシコール酸 ELISA キット

メーカー名：Cell Biolabs, Inc.

ケノデオキシコール酸 ELISA キットは、血漿／血清／糞便／ライセート中のケノデオキシコール酸の検出および定量に使用できるキットです。

本キットは競合ELISA法を用いており、抱合型ケノデオキシコール酸をあらかじめ吸着させたプレートに、サンプルを添加します。次に、抗ケノデオキシコール酸抗体を添加し、HRP標識二次抗体で検出します。その後、サンプル中のケノデオキシコール酸レベルをスタンダードカーブに基づいて計算します。

背景

ケノデオキシコール酸は、肝臓で過剰なコレステロールから合成される一次胆汁酸です。胆汁酸合成は、体内からのコレステロールの除去や、小腸での脂質・脂溶性ビタミンなどの栄養素の吸収に重要です。循環する胆汁酸量を測定することで、数種類の肝疾患の同定に利用できます。

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図1 ケノデオキシコール酸 ELISA スタンダードカーブ

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図2 ケノデオキシコール酸とグリコケノデオキシコール酸の比較
様々な濃度で希釈したケノデオキシコール酸ナトリウム（青のバー）またはグリコケノデオキシコール酸ナトリウム（赤のバー）を、アッセイプロトコールに従い試験した。

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図3 肝臓におけるケノデオキシコール酸レベル
ニワトリ肝臓をホモジナイズし、ホモジネート上清（タンパク質濃度： 11.4 mg/mL、BCA法）をアッセイ希釈液で希釈し、アッセイプロトコールに従って分析した。

参考文献

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