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コラーゲンは細胞外マトリックスの主成分であり、ヒト全タンパク質の約 30% を占めます。最近の研究で、老化した皮膚においてコラーゲンの産生が低下していること、特定の疾病においてコラーゲンの分解や蓄積が見られること、などが明らかになっています。本キットは、3, 4-Dihydroxyphenylacetic acid (3, 4-DHPAA) が N 末端にグリシンを有するペプチドに選択的に結合し蛍光を発することを利用したコラーゲン定量キットです。

図1 3,4-DHPAAを用いたN末端グリシン含有ペプチドの蛍光反応
図1 3,4-DHPAAを用いたN末端グリシン含有ペプチドの蛍光反応

コラーゲンは、Gly-X-Y (X, Yは主にプロリン、ヒドロキシプロリン)という3アミノ酸残基の繰り返し配列を持ちます。コラーゲンを微生物由来コラゲナーゼで分解すると、N末端にグリシンを有するペプチドフラグメントを大量に生成します。これを、3, 4-DHPAAによって選択的に蛍光体に変換し、蛍光強度を測定するだけでコラーゲンの定量が可能となります。

特長

  • 細胞層 (cell layer) および食品中、化粧品中のコラーゲンを迅速に測定することが可能
  • 既存のヒドロキシプロリンを測定する方法に比べ、塩酸加水分解の必要がなく、少量のサンプルで、安全で簡単な手順で測定することが可能
  • 細胞研究および食品・化粧品製造工程中の品質管理や商品開発に最適

構成内容

  • 酵素(コラゲナーゼ)原液 200 µL 1本
  • コラーゲン標準液 (500 µg/ml) 300 µL 1本
  • 緩衝液 A 30 mL 1本
  • 発蛍光試液(3, 4-DHPAA 液) 500 µL 1本
  • 緩衝液 B 15 mL 1本
  • NaIO4 溶液 5 mL 1本

使用例

図2 コラーゲン定量検量線
図2 コラーゲン定量検量線

図3 食品および化粧品中のコラーゲン含量
図3 食品および化粧品中のコラーゲン含量

図4 ウサギ軟骨細胞層中のコラーゲン量
図4 ウサギ軟骨細胞層中のコラーゲン量

図5 ウサギ軟骨細胞の位相差顕微鏡写真
図5 ウサギ軟骨細胞の位相差顕微鏡写真

図6 細胞層中のコラーゲン含量
図6 細胞層中のコラーゲン含量

 

コラーゲン定量キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格 在庫
コラーゲン定量キット
/ Collagen Quantitation Kit詳細データ
CSR COL-001 1 KIT
¥36,000 あり

コラーゲン測定 関連情報

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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