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フローサイトメーターでの検出に最適！フローサイトメトリー　カルシウムアッセイ

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メーカー名：AAT Bioquest, Inc. (Former ABD Bioquest, Inc.)

本キットは、フローサイトメーターを使用して細胞内カルシウム動態を検出するための蛍光ベースアッセイです。カイネティック測定モードまたはエンドポイント検出に使用できます。目的の細胞に色素を導入後、細胞を洗浄し、カルシウムアゴニストを加えるだけで、FITCチャネル (Ex / Em = 490/525 nm) をセットしたフローサイトメーターでサンプルシグナルを読み取ることができます。目的の GPCR を発現する細胞をアゴニストで刺激すると、受容体は細胞内カルシウムの放出をシグナル伝達し、Calbryte™ 520 の蛍光を有意に増加させます。

使用目的

セルソーティング、フローサイトメーターでの細胞内のカルシウム動態のモニタリングに使用することができます。

特長

シンプル操作
FITCチャネルに適合
フローサイトメーターでの検出に

製品データ

図.1 Cell Meter™ Flow Cytometric Calcium Assay Kitによる、ATP刺激した CHO-K1細胞の継時的細胞内カルシウム応答 (プローサイトメトリー解析)
ATP刺激したCHO-K1細胞の細胞内カルシウム応答の継時的な変化を Cell Meter™ Flow Cytometric Calcium Assay Kit (品番36310) を使って測定した。細胞に Calbryte™ 520 AM 色素導入溶液を添加し、37℃で30分間培養し、ATPを添加した。NovoCyte™ 3000フローサイトメトリを用いてシグナルを測定した。

図.2 Cell Meter™ Flow Cytometric Calcium Assay Kitによる、ATP刺激した CHO-K1細胞の継時的細胞内カルシウム応答 (フローサイトメトリー解析)
ATP刺激したCHO-K1細胞の細胞内カルシウム応答の継時的な変化を Cell Meter™ Flow Cytometric Calcium Assay Kit (品番36310) を使って測定した。細胞に Calbryte™ 520 AM 色素導入溶液を添加し、37℃で30分間培養し、ATPを添加 (10 µM、1 µM、または0 µM) した。ベースラインを取得し、残りの細胞はATP添加後、経時的に応答を測定した (NovoCyte™ 3000フローサイトメータを使用)。グラフ上の矢印はATP添加時点と実際の分析時点を示している。

FAQ

フローサイトメトリーで細胞内カルシウム濃度や動態を検出するための製品はありますか？

はい、Cell MeterTM Flow Cytometric Calcium Assay Kit（品番：36310）は、細胞内カルシウム濃度、動態をフローサイトメーターで検出するための蛍光ベースのアッセイです（エンドポイント、キネティック両方の読み取りモードがご使用になれます）。
このキットは、細胞透過性の緑色カルシウム指示薬であるCalbryte™520 AM（Ex/Em = 492/514）を使用しています。