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記事ID : 41860
研究用

初代細胞、幹細胞、細胞株の培養に HyStem®-C チオール修飾ヒアルロン酸, ゼラチン ハイドロゲルキット

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HyStem(R)-C チオール修飾ヒアルロン酸, ゼラチン ハイドロゲルキット

HyStem®-Cヒドロゲルは、細胞培養用のマトリックスを最適化するための優れた出発点を提供します。HyStem-Cは、チオール修飾ヒアルロン酸(Glycosil)、チオール反応性架橋剤であるPEGDA(Extralink)、チオール修飾変性コラーゲン(Gelin-S®)の3つの生体適合性成分をベースとした、化学的に定義された製品です。Gelin-Sは、様々な初代培養細胞や細胞株へ基礎的な細胞接着部位を提供するため、接着性の細胞の基質として、細胞培養の最適化のために推奨されます。また、ネイティブシグナルに適合するECMタンパク質を加えることでさらに強化することができます。

特長

  • 初代細胞、幹細胞、細胞株の培養に最適
  • 様々な培養フォーマットに対応(6〜368ウェルプレート、組織培養インサート、培養フラスコなど)
  • 成分の濃度や混合比を操作することで、硬さやゲル化時間を簡便にカスタマイズ可能

ゲル化

再構成されたHyStem-C成分は、15〜37℃で液体の状態を維持します。Glycosil®(チオール修飾ヒアルロン酸)とGelin-S®(チオール修飾ゼラチン)の混合物に架橋剤のExtralink®(PEGDA)を添加すると約20分でハイドロゲルが形成されます。低温や低pHでの工程はございません。リン酸緩衝生理食塩水(PBS)や細胞培養液で成分を希釈すると、ゲル化の時間が長くなります。

3D Cell Recovery Matrix

細胞の回収が重要なアプリケーションには、代替の架橋剤PEGSSDAがすべてのHyStemハイドロゲルキットで使用できます。この架橋剤は、Extralink®と同様の利点に加え、容易に還元できる内部結合を含むという利点があります。これにより、細胞の生存率に影響を与える可能性のある遅い酵素法の代わりに、RNA分析やフローサイトメトリーなどのアプリケーションのために、ハイドロゲルから単一の細胞やクラスターを迅速かつ容易に回収することができます。

HyStem®-C チオール修飾ヒアルロン酸, ゼラチン ハイドロゲルキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
HyStem(R)-C Thiol-Modified Hyaluronic Acid + Gelatin Trial Kit ADM GS312F 1 KIT
[2.5 mL]
¥43,000
HyStem(R)-C Thiol-Modified Hyaluronic Acid + Gelatin Kit ADM GS313F 1 KIT
[7.5 mL]
¥96,000
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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