これまで以上にバキュロウイルスの定量が簡単になりました!
バキュロウイルス発現系による組換え体タンパク質の合成は、哺乳類細胞等に比べ高効率で増幅可能なため広く用いられる手法です。しかし、組換えウイルスストックが想定より低力価であること等を理由に、組換え体タンパク質の収量が低い場合があります。そのためウイルス力価の確認は重要な作業であるといえます。
本製品には、増殖したバキュロウイルスからDNAを抽出する試薬と、抽出したバキュロウイルスDNAを定量する試薬が含まれます。バキュロウイルスからのDNA抽出と力価測定が、このキットだけで行えます