70％以上のノックダウン効率を保証！350以上のヒトキノームメンバーも新登場 Genecopoeia社 OmicsLink™ shRNA クローンコレクション

OmicsLink™ shRNA クローンコレクションは、ヒト、マウスなどさまざまな種由来のゲノム全般のターゲット遺伝子に特異的なshRNA発現コンストラクトのセットです。

本クローンコレクションを用いて、遺伝子またはタンパク質のノックダウン研究が行えます。また、ターゲット遺伝子を発現するOmicsLink™ ORF cDNA 発現クローンと一緒にお使いいただくことで、shRNAの検証も可能です。

shRNAによる遺伝子特異的サイレンシング

shRNA発現クローンには、哺乳動物細胞用shRNA発現プラスミド「psi-H1™」とレンチウイルスコンストラクト「psiLv-H1™」および「psiLV-U6™」があり、いずれも一時的または安定的な遺伝子サイレンシング実験でご利用いただけます。

shRNA発現プラスミドまたはウイルス粒子をターゲット細胞に取り込ませます。哺乳動物型プロモーター（H1またはU6)は、ターゲット配列の転写を行い、発現したRNAはヘアペン構造をとり、RNAi機構で働く酵素によりsiRNAを生成します。

RISC-siRNA複合体を形成することで、ターゲット遺伝子のmRNAが分解され、遺伝子特異的サイレンシングが起こります(図1)。

図1
H1またはU6プロモーターを有するレンチウイルスコンストラクトおよびshRNA発現プラスミド

• 全てのshRNAのターゲット配列は、独自のアルゴニズムで選択しています。shRNAは、オフターゲット効率は最小限で高ノックダウン効率を示します。
• shRNAは、レンチウイルスや哺乳動物細胞用プラスミドにプロモーターやレポーター遺伝子とともにクローニングされます。
• プラスミドのトランスフェクションと、ウイルスの導入効率は、EGFPレポータータンパク質によって確認できます。
• レンチウイルスベクターは、非分裂細胞やトランスフェクションが困難なセルラインでも効果的に形質導入できます。
• shRNAクローンのプロモーター、センス/アンチセンスターゲット配列、ヘアピン、ターミネーター、リンカー配列を含む発現カセットの塩基配列は解析済みです。
• 70％以上のノックダウン効率を保証します。*
• ピューロマイシンで安定細胞株を選択できます。

＊ ジーンコピア社ではノックダウン効率を検証しておりませんが、3 コンストラクトのうち少なくとも1コンストラクトが70％以上のノックダウンを示さない場合には、サポートさせていただきます。

ジンコピア社ホームページ上のshRNA商品照会のSearch shRNA clonesを開きます。

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包装は全て3種類のshRNAコンストラクト+スクランブルコントロール/1kitとなります。希望販売価格はご照会ください。

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