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研究用

機能性レクチン活性の補体アッセイ 補体とアポトーシス ‐ 補体と内因性危険因子

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ハイカルト社のMASP-2 ELISAキットは、血漿やその他体液中に存在するMASP-2(MBL associated serine protease-2)の正確な量を高感度に測定できますので、MASP-2欠損の研究に適しています。

MBLは様々な病状に関わっていることが分かっていますので、MASP-2の定量化は、細菌感染、自己免疫疾患、がん、HIV、移植、アテローム性動脈硬化、嚢胞性線維症、その他疾患研究に重要であると言えるでしょう。

背景

補体と内因性危険因子

免疫は、外来物質よりも組織損傷が発端となります。よって、アポトーシスやメンブレンフラグメント等の内因性の危険シグナルも、補体系を刺激し得ます。C1q、マンナン結合レクチン(MBL)やC3は、必須の可溶性危険感知タンパク質で、内因及び外因刺激のどちらによっても活性化します。補体系のこの求心路は、感染や細胞傷害の応答と同様に定常状態下の組織ホメオスタシスに欠かせません。異なる細胞上の特異的レセプターとの相互作用によって、危険情報を特定の遠心性細胞応答に変えます。

最近の知見では、補体は、先天性免疫応答だけでなく、適応免疫応答の優位な因子をも調節することが報告されています。それ故に、適応免疫応答の内因性の細胞損傷媒介による補体調節は、アテローム性動脈硬化症のような疾患や、自己免疫疾患でこれまでわかっている役割以上の機能を果たす可能性があります。

【参考文献】
J.Kohl, Immunol Res 2006, 34:157

補体と内因性危険因子
補体と内因性危険因子

補体とアポトーシス

MASP-2 ELISAキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
MASP-2 ELISA kit, Human詳細データ HCB HK326-02 2*96 WELL
¥264,000

[関連]

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
MBL ELISA, Human詳細データ HCB HK323-02 2*96 WELL
¥224,000
TCC ELISA kit, Human詳細データ HCB HK328-02 2*96 WELL
¥224,000
Mannose Binding Lectin A (MBL-A) ELISA, Mouse詳細データ HCB HK208-02 2*96 WELL
販売終了
Mannose Binding Lectin C (MBL-C) ELISA, Mouse詳細データ HCB HK209-02 2*96 WELL
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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