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記事ID : 44679
研究用

CRISPR Cas9リコンビナントタンパク質(GMPグレード)

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KACTUS社のリコンビナントCas9ヌクレアーゼは、大腸菌から精製されたStreptococcus pyogenes 由来の酵素で、ゲノム編集研究の強力なツールです。このヌクレアーゼは分子診断の研究分野にも応用可能で、コドンの最適化、核局在化シグナル (NLS) 設計、および大腸菌の発現と精製方法が最適化されています。
※この製品は FDA Drug Master Files (DMF) に登録済です(DMF #036578 )

CRISPR ヌクレアーゼ(KUCTUS社)
 

特長

内容 T 細胞、幹細胞などに利用可能な組換え CRISPR Cas9 タンパク質
適用 CRISPRによるゲノム編集
品質 FDA ドラッグマスターファイル (DMF) #036578、GMP グレード、Antibiotic-free / Animal-free環境下での製造
濃度 10 mg/mL
由来 Streptococcus pyogenes のCRISPR Cas9遺伝子を持つ大腸菌由来
品質基準 Concentration: 9.5-12.5mg/mL
Purity (Bis-Tris): ≥95%
Purity (RP-HPLC): ≥95%
Purity (SEC-HPLC): ≥95%
Activity (In Vitro Cleavage Activity): >85%
Endotoxin: ≤10EU/mg
Residual DNase: ≤LOD
Residual RNase: ≤LOD
Residual Host Protein: ≤100mg/mL
Residual Host Cell DNA: ≤200ng/mL
Sterility: Negative
Mycoplasma: Negative

商品データ

図1
図1
Cas9は in vitro 切断実験により基質DNA標準を切断する。結果は、KACTUS Cas9 の切断活性は他社製品の切断活性と同等であることを示した。
図2
図2
Cas9を293T細胞株にRNPの形で電気的にトランスフェクトし、標的遺伝子をノックアウトする。結果から、KACTUSのCas9は他社製品とと同等のノックアウト効率を有することが示された。
 

 

図3
図3
SEC-HPLCで検出されたKACTUS Cas9の純度は95%を超える。
図2
図4
Tris-Bis-PAGEで検出されたKACTUS Cas9の純度は95%を超える。
 

Recombinant CRISPR Cas9 Protein, GMP grade (GMP-CAS-EE110), DMF #036578

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
CRISPR Cas9詳細データ KCT GMP-CAS-EE110 3 MG
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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