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FAQ : Atelerix社 細胞保存・輸送用ハイドロゲル

商品詳細

【01】 細胞保存(封入)までにどれくらいの時間がかかりますか?

保存方法によりますが、10〜30分程度です。

【02】 ゲルに封入した細胞・組織サンプルはどのように取り出せばよいですか?

数分でゲルを溶かすDissolution Bufferが付属しています。本試薬でゲルを溶解後、細胞・組織サンプルを回収可能です。

【03】 細胞・組織サンプルをゲルから取り出すのにどれくらいの時間がかかりますか?

約5〜10分です。

【04】 培地を交換する必要はありますか?

一度細胞が封入され、室温で保存されると、細胞は休止状態になるため、培地を交換する必要はありません。

【05】 具体的にどのような細胞・組織での使用実績がありますか?

下記に記載の細胞・組織サンプルで保存の実績があります。

PBMC、全血、T細胞、B細胞、単球、脂肪由来間葉系幹細胞 (MSC) 、臍帯由来MSC、角膜間質幹細胞、角膜間質線維芽細胞、角膜実質組織構成体、iPSC由来皮質ニューロン、心筋細胞、腎近位尿細管上皮細胞、iPSC由来単球前駆細胞、表皮ケラチノサイト、皮膚線維芽細胞、HEK-293細胞、HeLa細胞、Jurkat細胞、C2C12細胞、マウス初代皮膚組織、3 D皮膚構成物、iPSC由来血球血管芽細胞、細胞スフェロイド(MSC、C2C12細胞)、大腸癌オルガノイド、尿由来上皮細胞、新生児脳組織

【06】 細胞を使用する前にゲルを取り除く必要はありますか?

必ずしも必要ではありませんが、ほとんどのお客様はゲルを溶かして細胞をリリースしています。ゲルは多孔性のため、細胞を通常の培養条件下で保持することをお勧めいたします。

【07】 細胞・組織はどのくらい保存できますか?

3〜7日間の保存が可能です。細胞・組織の種類によっては最長21日間の長期保存が可能です。

【08】 この技術はどんな仕組みになっているのでしょうか?

細胞をアルギン酸ベースのハイドロゲルに封入し、低温 (37°C以下) で貯蔵することにより細胞を保存します。通常、細胞は低温だと細胞膜がもろくなり破裂してしまいますが、アルギン酸ハイドロゲルの中では、ハイドロゲルが細胞膜を安定させるため、細胞を常温や冷蔵で保存することが可能です。

【09】 ゲルは有害ですか?

いいえ、アルギン酸塩は細胞毒性がないと考えられます。

【10】 細胞は保存の過程で何かしらの影響を受けますか?

いいえ、細胞は細胞膜を保護するアルギン酸で覆われており、低温でも安定しています。

【11】 使用にあたって特別な装置は必要でしょうか?

細胞培養に使用される一般的な実験室設備以外に特別な設備は必要ありません。キットには封入とリリースに必要なすべての試薬が含まれています。

【12】 細胞懸濁液の保存に使用可能ですか?

はい、細胞懸濁液にはBeadReady™をご使用いただくことをお勧めいたします。

【13】 接着細胞の保存に使用可能ですか?

はい、接着細胞や三次元培養した細胞にはWellReady™をご使用いただくことをお勧めいたします。

【14】 細胞培養インサートとの互換性はありますか?

はい、Alvatex社製のインサート等様々なインサートと互換性がございます

【15】 輸送中の衝撃で細胞が壊れることはありますか?

可能性は低いです。細胞をゲル内に封入する大きな利点の1つとして、生物学的保護の役割だけでなく、輸送に関連するシェアストレスからも保護することができます。

【16】 この商品には動物由来の成分が含まれていますか?

いいえ、原料は海藻で、動物由来のものは一切使用していません。

【17】 保存後に細胞の機能が変化することはありますか?

いいえ、ありません。

【18】 細胞の保存密度はどのくらいですか?

保存する細胞の大きさによりますが、非常に大きな細胞である間葉系幹細胞の場合、推奨最大濃度は3.0 x10^7cells/mlですが、T細胞の場合、1.0 x10^8cells/ml以上でも問題ありません。

【19】 保存時に血清は必要ですか?

いいえ、血清が無くても細胞を保存できる無血清の輸送媒体として提供しています。


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