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immunoGlobe(IGL)社 抗体のイロハ

記事ID : 15251

精製法と抗体純度のグレードを比較しました抗体の精製法


市場に出回っているすべての「精製済み(purified)」または「アフィニティー精製済み(affinity purified)」抗体は、厳密には、全てアフィニティー精製とはいえません。同様に、すべての目的に適した抗体精製方法はありません。本稿では、精製方法および抗体純度のグレードの違いについて比較します。

精製方法の比較

抗体精製方法の比較
精製グレード
精製方法 純度 目的 WB、IF/IHCでの
バックグラウンド
を低減するか
crude serum -

全血清

特異的抗体の含有率

  • 全血清タンパク質画分: 0.02%-0.1%-(1%)(depending on titre)
  • 全イムノグロブリン画分: 0.1%-0.5%-(5%)(depending on titre) 
他の血清タンパク質(アルブミン等)が効率的なプレートコーティングおよびラベリングを阻害します。 -
'purified' /total IgG 例:硫酸アンモニウム沈殿法

全免疫グロブリンは、しばしば高分子量タンパク質やその他の混入物質がコンタミしています。

特異的抗体の含有率 0.1%-0.5%-(5%)(depending on titre) 

条件的使用が可能
:プレートコーティングやダイレクト標識など
No

硫酸アンモニウム沈殿法+ゲルろ過

全免疫グロブリンは、ゲルろ過をしない場合よりも、不純物は少ない状態です。

特異的抗体の含有率: 0.1%-0.5%-(5%)(depending on titre)

条件的使用が可能
:プレートコーティングやダイレクト標識など
No
purified, ('affinity purified') プロテイン A / プロテイン G

全IgGは、Fc (抗体の定常部分)領域とプロテインAまたはGの結合親和性に基づいて血清または細胞培養上清から抽出されます。従って、これらの抗体は、時々「affinity purified」と呼ばれ誤解されます。

特異的抗体の含有率

  • ポリクローナル抗体:
    0.1%-0.5%-(5%)(depending on titre) 
  • モノクローナル抗体: 
    ≤100% (provided that measures are taken to to prevent co-purification of bovine IgG derived from FCS) 

a)ポリクローナル抗体:
条件的使用が可能 プレートコーティングやダイレクト標識など

b)モノクローナル抗体:
あらゆるアプリケーションに適用
 (labelling、coating、IF/IHC、WB、IPなど)

No
affinity purified 抗原マトリックス

高度に精製された抗体

特異的抗体の含有率:≤100% 

あらゆるアプリケーションに適用
(labelling、coating、IF/IHC、WB、IPなど) 
Yes
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