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研究用

細胞死・オートファジー分野の研究ツール ヒトAtg7検出モノクローナル抗体

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ヒトAtg7検出モノクローナル抗体は、細胞死・オートファジー分野の研究ツールとして有用な抗体です。

背景

Atg7は細胞の自食作用(オートファジー)に関与するタンパク質で、特にオートファゴゾームの形成においてはAtg5とともに必須の重要な因子であるとされています。Atg7はE1様酵素としての機能を持ち、Atg8やAtg12といったユビキチン様タンパク質と複合体を形成することが知られています。しかし近年、Atg5やAtg7をノックアウトしたマウスを用いた研究によってAtg5、Atg7に依存しないオートファジーの新規メカニズムが存在することが示唆され、LC3を指標としたオートファゴゾーム形成とは異なる機構の解明に、関連分子の新たな検出のニーズが高まっています。

コスモ・バイオ抗体ブランド「CAC(CosmoBio Antibody Collection)」では、全長タンパクを免疫源とし、ヒトのサンプルにおいてウェスタンブロットと免疫沈降で高いパフォーマンスを示すモノクローナル抗体を試薬化しました。すでにご好評をいただいている「LC3モノクローナル抗体」と併せ、注目分野であるオートファジーの研究にお役立てください。

提供者:東京医科歯科大学 難治疾患研究所 病態細胞生物学分野 清水 重臣 先生

使用例

ヒトAtg7検出モノクローナル抗体によるウェスタンブロット解析
左:HeLa細胞抽出液を用いたウェスタンブロット適用例
右:HeLa細胞抽出液を用いたIP適用例

ヒトAtg7検出モノクローナル抗体

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Anti ATG7, Human (Mouse) Unlabeled, ATG7・2詳細データ CAC CTB-AT7-M01 50 UG
¥50,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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