Cancer Stem Cell Media Premium™ (がん幹細胞増殖培地)は、ProMab社のテクノロジーによって開発されたスフェロイド形成がん幹細胞の選択および増殖に最適化された無血清培地です。本製品は、MCF7、HCT116、HT1080等、様々ながん細胞由来の腫瘍塊(tumor spheres)で試験されています。
ProMab社では、がん幹細胞培地の他にもがん幹細胞抗体やがん幹細胞分離キットなどのがん幹細胞関連製品をラインアップしています。
Cancer Stem Cell Media Premium™ (がん幹細胞増殖培地)は、ProMab社のテクノロジーによって開発されたスフェロイド形成がん幹細胞の選択および増殖に最適化された無血清培地です。本製品は、MCF7、HCT116、HT1080等、様々ながん細胞由来の腫瘍塊(tumor spheres)で試験されています。
ProMab社では、がん幹細胞培地の他にもがん幹細胞抗体やがん幹細胞分離キットなどのがん幹細胞関連製品をラインアップしています。
がん幹細胞(Cancer Stem Cells;CSCs)とは、幹細胞の性質を持つ細胞で、新たな腫瘍塊の成長と増殖を促進する能力を持ちます。カスタムモノクローナル抗体作製において長い歴史を持つProMab(プロマブ/PMB)社は、がん幹細胞マーカー抗体の開発を行ってきました。その結果、がん幹細胞の細胞培養方法と、がん幹細胞の分離や腫瘍塊の増殖を可能にする製品が開発されました。
がん幹細胞の培養は、スフェロイド形成がん幹細胞の選択と増殖に最適化された無血清培地であるProMab社”Cancer Stem Cell Media Premium™”によって実現されます。本製品は、20um以下のシングルセルにしたがん幹細胞の発達や腫瘍塊の解析に使用できます。
図1.Cancer Stem Cell Media Premium™ を使用して10日間培養した接着細胞から形成させた腫瘍塊の形態を示した。
(A) MCF-7(ヒト乳乳癌由来細胞株)tumorspheres,培養8日目
(B) MCF-7 tumorspheres 拡大写真,培養8日目
(C) PLC/PRF/5(ヒト肝癌由来細胞株)tumorspheres, 培養8日目
(D) PLC/PRF/5 tumorspheres 拡大写真,培養8日目
腫瘍塊細胞解離後14日目までの培養における増殖曲線
(a) MCF7(ヒト乳癌由来細胞株)(b)PLC/PRF/5(ヒト肝癌由来細胞株)
いずれの細胞の場合も、再形成は、約3〜4日目に観察された。最大半径を持つ細胞塊は、約9〜10日目において形成された。細胞カウントは、凝集体および腫瘍塊をトリプシン処理により破壊して回収と計測を行った(グラフは三連の平均値を表示)
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
Cancer Stem PremiumTM, serum-free medium optimized for isolation and propagation of tumor sphere forming cancer stem cells | PMB | 20101-100 | 100 ML |
PMB社 20141100 100 を参照 |
Cancer Stem PremiumTM, serum-free medium optimized for isolation and propagation of tumor sphere forming cancer stem cells | PMB | 20141-500 | 500 ML |
¥82,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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