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記事ID : 13063
研究用

LPL活性を簡単に定量リポタンパク質リパーゼ活性測定アッセイ(蛍光)

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リポタンパク質リパーゼ(LPL)活性アッセイは血清、血漿、細胞ライセート、組織ホモジネート中のリポタンパク質リパーゼ(LPL)の活性を測定できる簡便な手法です。

蛍光トリグリセリドアナログをリパーゼ基質として用いています。
消光基質はLPLによりsn-1で切断されると、蛍光物質を生成し、96ウェルプレートリーダーで検出されます。本アッセイは内皮リパーゼや肝性リパーゼの活性も測定できます。これらのリパーゼとLPLを区別することはできません。

使用目的

リポタンパク質リパーゼ(LPL)について

トリグリセリド(Triglycerides;TAG)はエネルギー源を供給し、代謝において重要な働きを担う血中脂質の一種です。またトリグリセリドは、食物脂肪が分解された消化の最終産物です。 直ちに利用されない過剰な炭水化物や脂質は、化学的にトリグリセリドへと変換されます。腸では、分泌酵素のリパーゼがトリグリセリドのエステル結合を加水分解し、グリセロール遊離脂肪酸に代謝します(いわゆる脂肪分解(lipolysis))。腸管上皮細胞がこれら代謝物とコレステロールとを吸収・再構成し、主要なリポタンパク質輸送体であるカイロミクロン(chylomicrons)を形成します。

肝臓では、肝リパーゼがトリグリセリドを分解し、トリグリセリドおよびコレステロール、アポリポタンパク質から別のリポタンパク質粒子(VLDL)が構築されます。血漿中の トリグリセリドレベルは、VLDL粒子とカイロミクロン粒子の構築と分解によって制御されます。リポタンパク質リパーゼ(LPL;Lipoprotein Lipase)はVLDL粒子やカイロミクロン粒子中のトリグリセリド核の加水分解に関わる重要な血漿リパーゼです。

特長

  • 適用サンプル: 血漿、血清、細胞ライセート、組織ホモジネート
  • 簡便: 96ウェル蛍光プレートリーダーで測定
  • 感度: 〜1 mUnits/mL

構成内容

  • LPL蛍光基質
  • LPLアッセイバッファー
  • 停止液
  • LPL酵素スタンダード

原理

リポタンパク質リパーゼ (LPL)活性アッセイキット(蛍光)原理
図1.リポタンパク質リパーゼ(LPL)活性測定キットのアッセイ原理

蛍光基質は初め消光していて非蛍光です。リポタンパク質リパーゼ(LPL)とのインキュベーションによりプローブが切断され、蛍光が測定できます。 (Ex 342nm/Em 400nm)

測定例

リポタンパク質リパーゼ(LPL)のスタンダードカーブ
図2.リポタンパク質リパーゼ(LPL)のスタンダードカーブ

よくある質問 Q&A

【01】 このキットは、内皮と肝性リパーゼを識別することができますか?

リポタンパク質アッセイキットは、LPL、内皮、肝性リパーゼを検出します。しかし、これらの3つのフォームを識別することはできません。それぞれのリパーゼは、異なる比活性を持っていてサンプルタイプを基にリパーゼレベルは変化しますが、このアッセイに用いられている LPL 蛍光基質は、それぞれのリパーゼによって切断されることが可能です。

【02】 どのように LPL 活性のみを阻害できますか?

Cell Biolabs(セルバイオラボ/CBL)社では、LPL に特異的で、肝性リパーゼを阻害しないインヒビター情報を持ち合わせておりません。

【03】 このキットに適合する種は何ですか?

このキットは種特異的ではなく、どんな種由来のサンプルにも適合するでしょう。

リポタンパク質リパーゼ活性測定アッセイ(蛍光)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Lipoprotein Lipase (LPL) Activity Assay Kit (Fluorometric)詳細データ CBL STA-610 100 ASSAY
¥86,000
Lipoprotein Lipase (LPL) Activity Assay Kit (Fluorometric), Trial Size詳細データ CBL STA-610-T 20 ASSAY
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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